タグ:ナノ結晶
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金属疲労が自己修復――微小疲労亀裂が消失する現象を発見
米サンディア国立研究所とテキサスA&M大学の共同研究チームが、繰返し負荷を受ける金属において発生する微小疲労亀裂が、自然に再閉合して消失する現象の観察に初めて成功した。応力や変形の繰返しによって微小疲労亀裂が形成され、亀…詳細を見る -
ペロブスカイト型ナノ結晶を用いた高輝度光スイッチを開発――記録媒体への応用に期待 熊本大学
熊本大学は2022年12月26日、金属ハライドペロブスカイト型ナノ結晶(CsPbBr3)にフォトクロミック分子のジアリールエテンを結合させることで、ナノ結晶の蛍光発光を光刺激によって可逆的にオン/オフスイッチさせることに…詳細を見る -
ひび割れが自然に直る――自己修復性を備えた新種のコンクリートを開発
バレンシア工科大学(UPV)およびミラノ工科大学の共同研究チームが、耐久性に極めて優れ自己修復性を有する新しいコンクリート材料を考案した。結晶性添加剤、アルミナのナノ繊維、セルロースのナノ結晶などの混和材を用いた超高性能…詳細を見る -
木の床の上を歩くと発電する摩擦帯電型ナノ発電機――木材に機能を付与し発電効率が80倍に
人間が木の床の上を歩くと発電する、機能性木材で作られた摩擦帯電型ナノ発電機(triboelectric nanogenerator: TENG)が発表された。使用木材にシリコーンコーティングと埋め込み型のナノ結晶を組み合…詳細を見る -
化学反応をリアルタイムで観察――分子接着剤を使った「ナノカメラ」を開発
ケンブリッジ大学の研究チームは、2種類のナノ結晶を分子接着剤で組み合わせて、化学反応をリアルタイムで観察できる「ナノカメラ」を作製した。ナノカメラの材料は、混合すると数秒以内に自己組織化する。このプラットフォームは、再生…詳細を見る -
ナノマシン技術を使って、光や熱で変色する「カメレオンスキン」を開発
英ケンブリッジ大学は、熱や光によってカメレオンのように色を変えられ、カモフラージュや大規模でダイナミックなディスプレイに使用できる「人工カメレオンスキン」を開発した。 カメレオンやイカの皮膚の下には、「色素胞」とい…詳細を見る