タグ:無線通信
-
性能が向上した窒化物圧電材料を作製――弾性波フィルターの高性能化に寄与 産総研とNIMS
産業技術総合研究所(産総研)は2025年1月21日、物質・材料研究機構(NIMS)との共同研究チームが、性能が向上した窒化物圧電材料を作製したと発表した。 スマートフォンなどでの無線通信では、近年高い周波数帯域が用…詳細を見る -
量子コンピューターを利用したアルゴリズムを用いて、屋外実験における多数同時接続技術を実証 NICT
情報通信研究機構(NICT)は2024年7月25日、次世代移動通信システムでの活用が求められる、非直交多元接続技術の信号分離処理に適用した無線通信実験に成功したことを発表した。アニーリング型の量子コンピューター(量子アニ…詳細を見る -
差すだけでリモートで電源ON/OFF! USB家電を後付けでIoT化する
USBポートから電源を供給して動く「USB家電」。その種類は豊富で、私たちの生活を便利にします。USBポートに差し込むだけで充電できるので、とても気軽に利用できる点も魅力的です。 しかし、私にはひとつ物足りないこと…詳細を見る -
世界初、60GHz帯の電波の反射方向を制御する、IRSを用いた実証実験に成功 東北大学
東北大学大学院情報科学研究科の川本雄一准教授らの研究グループは2023年5月25日、世界で初めて、電波の反射方向を動的に制御する60GHz帯向け多素子IRS(Intelligent Reflecting Surface:…詳細を見る -
光エネルギーで再充電可能なサイボーグ昆虫を開発――都市型捜索救助や環境モニタリングなどでの活用に期待 理研ら
理化学研究所は2022年9月5日、同研究所や早稲田大学大学院創造理工学研究科、シンガポール南洋理工大学の共同研究チームが、光エネルギーで再充電できるサイボーグ昆虫を開発したと発表した。 小型のICを搭載したサイボー…詳細を見る -
温度や振動、回転速度を無線送信する「しゃべる軸受」を開発――異常の早期発見に寄与 NTN
NTNは2022年6月14日、温度や振動、回転速度といった情報を無線で送信可能な「しゃべる軸受」を開発したと発表した。モータやブロワなど、産業機器全般での用途に適する。 同製品は、センサや発電ユニット、無線デバイス…詳細を見る -
再帰反射アレーを用いたアンテナ制御不要の双方向無線通信に成功——無線装置の簡易化/低消費電力化に期待 NTTと東工大
NTTは2021年10月18日、東京工業大学と共同で、再帰反射アレーを応用することでアンテナ指向性制御が不要となる双方向無線通信に成功したと発表した。 ミリ波やテラヘルツ波などの高周波帯を用いる無線通信では、信号の…詳細を見る -
MIT、信号強度を10倍にする2次元壁面システム「RFocus」を開発
マサチューセッツ工科大学コンピューターサイエンスおよび人工知能研究所(CSAIL)の研究チームは、無線通信の平均信号強度を約10倍向上できる、3000個以上の小型アンテナで構成される2次元壁面システム「RFocus」を開…詳細を見る