タグ:ナノ構造
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大面積で大量生産できるシリコン熱電発電素子を開発 東大
東京大学生産技術研究所の柳澤亮人特任助教、野村政宏教授らは2024年5月23日、物質・材料研究機構、ドイツフライブルク大学、セイコーフューチャークリエーション、TOPPAN、前田建設工業と共同で、ナノ構造化シリコン薄膜を…詳細を見る -
光の偏光により焦点距離を変えることができるメタレンズを開発 理化学研究所ら
理化学研究所は2023年11月20日、同研究所と台湾大学、成功大学の国際共同研究グループが、光の偏光を変化させるだけで焦点距離を変えることができる、焦点距離可変メタレンズを開発したと発表した。 今回のメタレンズ開発…詳細を見る -
モルフォ蝶がヒント――カラフルで冷却効果のあるフィルムを開発
夏の暑い日、白色の衣料を着ると他の色よりも涼しく感じるだろう。これは他の色よりも太陽光を反射する率が高いためだ。他の色、例えば黒色や青色は、赤や緑の光を吸収して発熱するため、暑くなる。これに対して、中南米に生息する「モル…詳細を見る -
ビールの醸造を加速する――多孔質ナノ構造のバイオボット「BeerBots」を開発
アメリカ化学会(ACS)は2023年4月24日、一人あたりのビール消費量が世界一として知られるチェコにおいて、研究チームがビール醸造過程を加速するナノ構造のバイオボット「BeerBots」を開発したと発表した。 幅…詳細を見る -
ナノ構造を用いた構造設計によりダイヤモンド量子センサーを高感度化 豊橋技科大と東大
豊橋技術科学大学は2022年7月19日、同大学電気・電子情報工学系および東京大学大学院工学系研究科の研究チームが、ナノ構造を用いた構造設計によりダイヤモンド量子センサーの高感度化が可能になると発表した。 ダイヤモン…詳細を見る -
水素燃料を海水から採取するナノ材料を開発――非貴金属を用いて高効率/高安定の電気分解を実現
米セントラルフロリダ大学(UCF)の研究チームは、海水を酸素と水素に効率的に分解できるナノ材料を開発した。水を水素と酸素に分解するプロセスは電気分解として知られているが、豊富に存在する非貴金属を用いた場合、効率や安定性が…詳細を見る -
機械学習により最適な熱放射メタマテリアルを設計、実証に成功――約80億の候補から検索 NIMSなど
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年1月23日、東京大学、新潟大学、理化学研究所と共同で、機械学習と熱放射物性計算を組み合わせることで、極めて狭い帯域の熱放射メタマテリアルを最適設計し、実験にて実証することに成功し…詳細を見る -
東大ら、機械学習により熱電変換性能を最大にするナノ構造の設計を実現――自立発電技術の発展に期待
東京大学と物質・材料研究機構(NIMS)は2018年6月16日、ベイズ最適化と熱電物性計算を組み合わせて熱電変換材料のナノ構造を最適設計することに成功したと発表した。 IoTなどで必要となるセンサーや情報通信デバイ…詳細を見る