タグ:物質・材料研究機構
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NIMS、高価な触媒を使わず常圧のアンモニア合成に成功――アンモニア合成の低コスト化に期待
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年9月28日、安価な液体ナトリウムに窒素と水素の混合ガスを通すだけでアンモニアを合成する反応を発見したと発表した。この反応を実用化できれば、アンモニア合成装置の小型化や合成の低コス…詳細を見る -
NIMS、電圧ではなく磁気で動作する新原理のトランジスタを開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年9月7日、電圧ではなく磁気でイオンを輸送する新しい原理で動作するトランジスタの開発に成功したと発表した。省エネルギーで新しい機能を持った情報通信デバイスなどの開発につながると期待…詳細を見る -
NIMS、化学反応中の元素の動きをX線の動画として取得する方法を確立
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年8月28日、化学反応中の各元素の動きを、X線の動画として連続取得することに成功したと発表した。開発された「蛍光X線動画イメージング法」は、さまざまな化学反応系に適用可能だ。 …詳細を見る -
物質・材料研究機構、自由に開閉できるポケットを持つナノカーボン製マイクロキューブを作製
物質・材料研究機構は2017年8月8日、各面に1つずつポケットを持つ、ナノカーボン製、マイクロサイズのキューブ状物質を作製し、そのポケットを自由に開閉することに成功したと発表した。 これまで原子/分子レベルでの構造…詳細を見る -
NIMS、ナノスケール領域で世界最高レベルの性能を有する原子層誘電体の開発に成功
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年8月3日、同機構の研究グループが膜厚10nm(ナノメートル)以下のナノスケール領域で、世界最高レベルの誘電率を持つ誘電体膜の開発に成功したと発表した。高誘電体として知られる層状ペ…詳細を見る -
NIMS、分子を量子ドットとして用いた縦型共鳴トンネルトランジスターを開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年7月31日、同機構の研究グループが、分子を量子ドットとして用いた縦型共鳴トンネルトランジスターの作製および動作の実証に成功したと発表した。シリコンデバイスと同じ微細化プロセスを適…詳細を見る -
NIMS、リチウム空気電池のエネルギー効率と寿命を大幅に改善する電解液を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年7月31日、同機構の久保佳実氏らの研究チームが、リチウム空気電池のエネルギー効率と寿命を大幅に改善する新しい電解液を開発したと発表した。 電気自動車用電源や家庭用電源として…詳細を見る -
NIMSと東大、「発電菌」が発電時に発酵していることを発見
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年7月13日、NIMSと東京大学の研究チームが微生物燃料電池に応用されている細菌「発電菌」が発酵を行っていることを明らかにしたと発表した。今後は発酵と発電とを組み合わせた、新しい物…詳細を見る -
NIMS、グラフェンなどの2次元物質を1分間で稠密に配列する技術を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年6月29日、酸化物ナノシートやグラフェンなどの2次元物質を、1分程度の短時間で隙間なく配列する技術を開発したと発表した。同技術では、さまざまな組成・構造の2次元物質に、単層膜から…詳細を見る -
リチウムイオン電池の15倍相当の蓄電容量に。カーボンナノチューブ採用のリチウム空気電池を開発
物質・材料研究機構は2017年4月5日、空気極(正極)にカーボンナノチューブを採用したことで、従来のリチウムイオン電池と比べて15倍相当の蓄電容量を持つリチウム空気電池の開発に成功したと発表した。リチウム空気電池が実用化…詳細を見る