タグ:物質・材料研究機構
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合金の複雑な構造をパラメーター無しで予測――新手法「第一原理フェーズフィールド法」を開発
横浜国立大学は2019年8月1日、物質・材料研究機構と共同で、航空機ジェットエンジンのタービンなどに使用されるNiAl合金の複雑な微細構造を、さまざまなNiとAlの混合比に対して一切のパラメーターを使用せずに、物理の基本…詳細を見る -
窒化ガリウムに注入した微量元素の分布と電気的状態をナノスケールで可視化――窒化ガリウムデバイス量産化に向けて大きく前進 NIMSと富士電機
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年5月22日、富士電機と共同で、窒化ガリウム(GaN)に注入した微量なマグネシウム(Mg)の分布や電気的状態を、ナノスケールで可視化することに世界で初めて成功したと発表した。今回開…詳細を見る -
構造材料データシート2018年度分を公開――アロイ718母材、溶接継手の宇宙関連材料強度データシートなど5冊 物質・材料研究機構
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年4月1日、機械や構造物の強度設計における設計応力の設定や材料選択のための基盤的データとして活用されている、構造材料データシートの2018年度版を発行したと発表した。 今回新…詳細を見る -
熱電材料の発電性能向上で400℃までの温域で利用可能に――機械学習で最適な組成を発見 NIMSと東大
物質・材料研究機構(NIMS)と東京大学は2019年3月19日、従来の実験では探索範囲外だった最適な組成(元素の混合比)を機械学習で発見し、アルミニウム、鉄、シリコンといった汎用元素のみで作られた熱電材料の中温域(200…詳細を見る -
弱い強磁性をもつ金属合金は強磁性転移温度周辺で熱電性能が著しく上昇することを発見 NIMSと日立
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年3月5日、日立製作所との共同研究で、弱い強磁性を示す金属合金は磁性が失われる温度(強磁性転移温度)周辺の幅広い温度域で熱電性能が著しく上昇することを発見したと発表した。強磁性体に…詳細を見る -
機械学習により最適な熱放射メタマテリアルを設計、実証に成功――約80億の候補から検索 NIMSなど
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年1月23日、東京大学、新潟大学、理化学研究所と共同で、機械学習と熱放射物性計算を組み合わせることで、極めて狭い帯域の熱放射メタマテリアルを最適設計し、実験にて実証することに成功し…詳細を見る -
電気化学反応における量子-古典転移現象を発見――量子トンネル効果を利用した高効率なエネルギー変換機構の開発に期待
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年12月11日、北海道大学との共同研究で、電気化学反応におけるプロトン移動が特定の条件下では、量子トンネル効果に支配されていることを発見したと発表した。さらに、この量子的過程は電位…詳細を見る -
NIMS、鋭角でも散乱せずに電磁波を伝送できる「トポロジカルLC回路」を開発――電子デバイスの小型化に貢献
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年11月19日、直角や鋭角の経路でも電磁場が散乱を受けずに伝送される「蜂の巣状トポロジカルLC回路」の作製に成功したと発表した。 形状が変化してもそれに影響されない「トポロジ…詳細を見る -
NIMS、電気信号で駆動させる単結晶ダイヤモンドセルフセンシングMEMSチップを開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年10月30日、室温で世界最高レベルの高品質因子(Q値) を持つダイヤモンドカンチレバーおよび電気信号による駆動と、センシングを一体化した単結晶ダイヤモンドMEMSセンサーチップの…詳細を見る -
理研ら、AIによる有機分子の設計と実験的検証に成功――機能性分子の開発が加速
理化学研究所(理研)と物質・材料研究機構(NIMS)は2018年8月24日、人工知能 (AI) を用いて、所望の特性を持つ合成可能な有機分子の設計に成功したと発表した。 古くから、望みの特性を持った有機分子を計算機…詳細を見る