タグ:高温超伝導体
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光誘起超伝導における「マイスナー効果」の観察に成功 独マックスプランク物質構造動力学研究所
ドイツのマックスプランク物質構造動力学研究所の研究チームは、超伝導体の磁場強度を高速で観測できるシステムを開発し、光照射により励起される高温超伝導体「YBa2Cu3O6.48」において、超伝導体の特徴の一つである内部磁場…詳細を見る -
カゴメ格子金属のループ電流秩序を理論的に解明 名古屋大などの研究グループ
名古屋大学は2023年12月15日、京都大学との研究グループが、カゴメ格子構造の金属化合物で観察される「ループ電流秩序」という現象を理論的に解明したと発表した。ループ電流秩序は、電子が減衰せずに回転運動を続けるという極め…詳細を見る -
67年前に予言された、質量ゼロの電気的に中性なプラズモン「パインズの悪魔」を観測
米イリノイ大学を中心とした研究チームが、ストロンチウム・ルテニウム酸化物(Sr2RuO4)という金属で、67年前に予言された「パインズの悪魔」の観測に成功した。同研究成果は2023年8月9日、「Nature」に掲載された…詳細を見る -
ハイブリッドかご形巻線を考案し、高温超伝導モータの室温運転に成功 京都大学ら
京都大学は2023年3月7日、同大学大学院工学研究科がイムラ・ジャパン、三菱重工業と共同で、高温超伝導誘導同期モータ(High Temperature Superconductor Induction/Synchrono…詳細を見る -
銅酸化物の高温超伝導のメカニズム解明へとつながる発見
米ハーバード大学の研究チームは、銅酸化物の高温超伝導体の根底にあるメカニズムを発見したと発表した。結晶中の特定の化学結合の強さと超伝導への転移温度に相関があるとし、高温超伝導体の材料開発に役立つ可能性がある。研究成果は、…詳細を見る -
京大と筑波大、超高密度移動体通信を可能にする円偏光テラヘルツ光源を開発
京都大学と筑波大学は2018年1月4日、高温超伝導体を用いた超伝導テラヘルツ光源デバイスから、最大99.7%の円偏光度をもつテラヘルツ電磁波の発生に成功したと発表した。 テラヘルツ帯の電磁波は、高速無線通信、空港で…詳細を見る