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寿命が1000時間以上の電気化学発光セルを開発 九州大学
九州大学は2023年5月26日、電解質との混合がしやすい新たなデンドリマー型熱活性化遅延蛍光(TADF)材料を開発し、それを使った電気化学発光セル(LEC)で輝度半減寿命1300時間を達成したと発表した。 TADF…詳細を見る -
有機発光材料の励起一重項と励起三重項状態間の熱平衡を実現――有機ELデバイスの高輝度/高効率化を達成 九州大学
九州大学は2021年2月15日、同大学が開発した有機発光材料において、スピン反転を伴う励起一重項状態と励起三重項状態間の可逆的かつ高速な項間交差によって、両励起状態間の熱平衡が近似的に成立することを見出したと発表した。 …詳細を見る -
青色EL材料として高い特性を示す有機ホウ素化合物を開発――青色有機ELの低コスト化に期待 茨城大など
茨城大学は2019年11月25日、九州大学および京都大学と共同で、有機ホウ素化合物を活用した、高い発光効率と色純度を持つ有機EL向け青色蛍光体を開発したと発表した。 有機ELは、軽く、フレキシブルで、輝度、コントラ…詳細を見る -
産総研と九大、次世代有機EL用発光材料の発光メカニズムの詳細を解明
産業技術総合研究所(産総研)と九州大学は2017年5月11日、熱活性化遅延蛍光(TADF)を出す分子(TADF分子)の発光メカニズムを解明したと発表した。TADFは次世代型の有機EL素子用の発光材料として注目されており、…詳細を見る