タグ:Advanced Functional Materials
-
エネルギー密度を40%向上した、アノードフリー・リチウムイオン電池の開発
電気自動車(EV)において重要な電池寿命や充電速度を左右するのが、アノード(負極)材だ。電池産業は、新しい技術やアノード材を導入することで、電池容量を増やす方法を見つけることに力を注いできた。一方、韓国の浦項工科大学(P…詳細を見る -
脳の形状に沿う柔軟なブレインコンピュータインターフェースの開発――ラットの脳活動を高解像度に記録
高度なリソグラフィ技術により作製した柔軟な基材と貫通型マイクロニードルを備えたブレインコンピュータインターフェースが開発された。カリフォルニア大学サンディエゴ校とボストン大学の共同研究であり、2022年2月25日付で「A…詳細を見る -
原料は森の落ち葉――レーザー照射でエコなマイクロスーパーキャパシターを作製
KAIST(韓国科学技術院)の研究チームは、フェムト秒レーザーの直接照射により、落ち葉をマイクロスーパーキャパシターに変換する技術を開発した。研究成果は『Advanced Functional Materials』誌に、…詳細を見る -
スペースコロニーのエネルギー源になる「人工葉」を開発――生きた藻類を3Dプリント
オランダのデルフト工科大学の研究チームは、光に当てるだけで簡単にエネルギーを生成できる新しい「人工葉」を開発した。生きた藻類そのものを3Dプリントすることで、宇宙空間など植物が通常育たない環境でも、持続可能なエネルギー生…詳細を見る -
ITOフリーの有機ECデバイスを開発――Ag–Auコアシェルナノワイヤを用いたアプローチで実現
ITO(酸化インジウムスズ)を全く含まないフレキシブル有機エレクトロクロミック(EC)デバイスが開発された。Ag–Auナノワイヤベースの透明導電性電極を用いた新しいアプローチによる成果だという。研究成果は、カナダのケベッ…詳細を見る -
昼も夜もカメラを欺く光学迷彩を生む「人工皮膚」を開発――タコの体色がヒント
ソウル大学校の研究チームは、昼夜問わず監視カメラから身を隠せるカモフラージュ機能を有する「人工皮膚」を開発した。肌に貼り付ければ、昼間は周りの茂みの色に同化し、夜間は赤外線カメラを欺くことが可能で、将来の軍事作戦に影響を…詳細を見る -
一方向だけに熱を伝える熱整流ダイオードを開発――熱伝導と熱制御の新手法
バージニア工科大学の研究チームが、一方向にだけ熱を伝達して、過熱の危険性のある様々な機器の熱制御を実現する、プレート型熱整流ダイオードを開発した。シールされた2枚の銅プレート間に配置された微細な空隙における、水の蒸発によ…詳細を見る -
コンパクトなロール型電子デバイスを開発――一体型フィルター回路でスペースを10分の1に削減
コイルとコンデンサをモノリシックに統合することで、コンピューターチップにおけるフィルターの占有スペースを10分の1に削減することができた。この研究はイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校によるもので、2020年8月7日、『…詳細を見る -
3Dプリント可能で自己修復するポリマーを開発――硬さの調節も自由自在
テキサスA&M大学と米陸軍戦闘能力開発コマンド(CCDC)陸軍研究所の研究チームは、自己修復や形状記憶といった特性を持ち、再生可能な新しいポリマー材料を開発した。硬さも調整可能で、3Dプリンターを使って義肢やソフトロボッ…詳細を見る -
折り紙をヒントに、わずか1cmのプログラム可能な超小型ロボットを開発
ミシガン大学は、わずか1cmのマイクロボットを設計、製作、作動させるための新手法を開発した。この研究は2020年7月30日、『Advanced Functional Materials』に掲載された。 これまで、ほ…詳細を見る