カテゴリー:ニュース
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東大、割れても直る「自己修復ガラス」を開発
東京大学は2017年12月15日、割れても直る「自己修復ガラス」を開発したと発表した。 窓ガラスは割れると、加熱溶融しないかぎり、再利用ができない。一方、10年ほど前から、温和な条件下で何度でも繰り返し修復するゲル…詳細を見る -
東大とNIMS、液体中の原子1つ1つの連続的な可視化に成功
東京大学と物質・材料研究機構(NIMS)は2017年12月15日、液体中の原子1つ1つを可視化することで、不均一に運動している原子の様子を観察したと発表した。 液体は、巨視的には均質にみえるが、原子・分子ごとに、ま…詳細を見る -
グッド・ヴァイブレーション――指先の振動を検知する新しい生体認証技術「VibWrite」
ラトガース大学とアラバマ大学の研究チームは、指紋や虹彩ではなく、手の指の振動特性を利用して本人認証を行う技術「VibWrite」を開発した。この技術は、家の扉や車のドアなど、どんな表面でもセンサーにすることができるので、…詳細を見る -
東北大、東大、名古屋大、東京理科大など、質量がゼロの電子が示す新規なスピンのゆらぎを発見
東北大学、東京大学、名古屋大学、東京理科大学、フランス国立科学研究センターは2017年12月15日、質量がゼロの電子系で、電子スピンの新規なゆらぎを観測したと発表した。また、これが自発的な質量獲得機構の一つであるエキシト…詳細を見る -
英グラスゴー大、光学ピンセットを使った電子部品組み立て技術を開発
英グラスゴー大学のSteven Neale教授のグループは、光を利用してスマートフォンやコンピューターなどに利用する電子部品を製造する新しい技術を開発したと発表した。液体の中に浮遊する微小な誘電体をレーザー光を使って捕捉…詳細を見る -
京大、半導体ナノ粒子が光を電子へ変換する過程を解明――太陽電池や光検出器の高効率化に期待
京都大学は2017年12月14日、同大学の研究グループが、半導体ナノ粒子が光を電子へ変換する過程を解明したと発表した。 半導体ナノ粒子は、化学合成によって作られるナノメートルサイズの微結晶である。高い発光効率を示す…詳細を見る -
TDK、触覚フィードバック機能を搭載した2.5Gタイプの小型PowerHapを発表
TDKは2017年12月14日、PowerHapブランドの触覚フィードバック機能搭載ピエゾアクチュエーターのラインナップに、2.5Gタイプの小型新製品を追加すると発表した。 新製品のサイズは9×9x1.25mmで、…詳細を見る -
わずか11%、女性のエンジニアはなぜ少ないのか――WomEng共同創設者の考察
男性も女性も意欲に応じて活躍できるようにと男女共同参画社会基本法が施行されて20年近くが経った。職場での女性率が上がってきたと感じている人も多いかもしれない。 しかし、エンジニアリング分野での女性の割合は、日本だけ…詳細を見る -
旭硝子、フッ素樹脂を用いた「熱可塑性炭素繊維強化プラスティック(CFRTP)改良技術」を開発
AGC旭硝子は2017年12月14日、新たに「熱可塑性炭素繊維強化プラスティック(CFRTP)改良技術」を開発したと発表した。従来のCFRTPに自社のフッ素樹脂を用いて改良することで、耐衝撃性を向上させた。今回の開発によ…詳細を見る -
JSTとTANAKAホールディングス、銀ナノインク印刷技術で曲がるタッチパネルを実現
科学技術振興機構(JST)は2017年12月14日、田中貴金属工業に委託し同社の新事業カンパニーで企業化開発を進めていた「金属細線を用いたタッチパネル用センサフィルム」の開発に成功したと発表した。これにより、3次元曲…詳細を見る