カテゴリー:技術ニュース
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スタートアップのAscento、2輪「歩行」する機構を持つ自律型の警備ロボットを開発
スイスのロボット工学のスタートアップAscentoは、自律型の警備巡回ロボット「Ascento Guard」を発売した。工場や物流拠点など、企業の施設の警備が可能だ。2輪で「歩行」する機構が特徴で、不整地など多様な場所に…詳細を見る -
高性能熱電材料「Ba1/3CoO2」の単結晶化に成功――サファイア基板上から単結晶膜を剥離 北海道大学ら
北海道大学は2023年10月20日、名古屋大学および釜山大学と共同で、高温・空気中でも安定な高性能熱電材料「Ba1/3CoO2」の単結晶化に成功したと発表した。 熱電材料は、工場や自動車から排出される高温の排熱を再…詳細を見る -
わずか20分で廃バッテリーから98%の金属材料をリサイクルする技術を開発
高性能充電池に必要なレアメタルは、クリーンエネルギー技術の成長とともに今後数十年にわたり増加する見込みだ。アメリカのライス大学の研究チームは、「ブラックマス」と呼ばれるリチウムイオン電池を熱処理した粉末から、直接金属を回…詳細を見る -
生体物質とガラスを組み合わせた、鋼鉄より高強度で軽量な素材の開発
米コロンビア大学とコネチカット大学、ブルックヘブン国立研究所の共同研究チームが、生体物質とガラスを組み合わせて、鋼鉄より高強度で非常に軽量な素材を開発した。 同研究成果は2023年6月27日、「Cell Repor…詳細を見る -
3種のモードを備えた調光ガラス――可視光と近赤外光を独立して遮断できる新素材を開発
ノースカロライナ州立大学を中心とする研究チームが、単一材料で可視領域と近赤外領域の光線を独立して遮断できる、「デュアルバンド型」エレクトロクロミズム材料を開発した。建物の次世代型スマート窓ガラスとして、普通の透明ガラスモ…詳細を見る -
コバルト不要の超高エネルギー密度リチウムイオン電池を実現 東京大学
東京大学は2023年10月20日、環境負荷が大きく高価なコバルトを一切含まないにもかかわらず、従来よりも1.6倍高いエネルギー密度を有するリチウムイオン電池を実現したと発表した。地政学的リスクの高いコバルトを使わずに、高…詳細を見る -
フロー式によるギ酸からの発電システムを開発 産総研と筑波大の研究グループ
産業技術総合研究所は2023年10月20日、筑波大学との研究グループが、フロー式によるギ酸からの発電システムを開発したと発表した。ギ酸は水素の供給源として期待されているが、研究グループはギ酸から水素をつくる触媒を見直し、…詳細を見る -
Caltech、全天マップを作成する宇宙望遠鏡「SPHEREx」を公開
カリフォルニア工科大学(Caltech)のケイヒル天文学・天体物理学センターの地下研究室で、小型で強力な望遠鏡「SPHEREx」が一連の厳しいテストを受けている。 カリフォルニア工科大学の物理学教授で、SPHERE…詳細を見る -
Volvo Cars、ディーゼルエンジン車の生産を2024年で終了すると発表
スウェーデンのVolvo Carsは2023年9月19日、ニューヨークで開催された気候変動イベント「Climate Week」において、自社の全てのディーゼルエンジン搭載モデルの生産を、2024年初頭までに終了すると発表…詳細を見る -
MIT、長距離信号電送が可能な水中通信システムを開発――既存手法の約100万分の1の電力で稼働
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究者らが、キロメートル規模の長距離を信号伝送できる、超低消費電力水中通信システムを初めて実証した。この研究に関する2つの論文は2023年9月10〜14日に米コロンビア大学で開催された…詳細を見る