タグ:気候変動
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電気を使わない高効率な放射冷却装置を開発――温度に応じて冷却能力を動的に変化
北京理工大学の研究チームが、周囲の温度に応じて冷却能力が動的に変化する放射冷却装置を開発した。熱を直接空間に放出する放射冷却材料が用いられており、電気など追加のエネルギーを必要としない。 世界的な気候変動とエネルギ…詳細を見る -
鉄の海洋散布により二酸化炭素を除去する「海洋鉄肥沃化」技術
気候変動への対策として、温室効果ガスの排出削減に取り組むだけでなく、すでに大気中に放出された二酸化炭素を除去する必要がある。海洋の炭素貯蔵能力は非常に高く、大気の50倍以上、陸上植物と土壌の合計の15~20倍に達するとい…詳細を見る -
宝石廃棄物から高品質のルビーを成長させる、環境に優しい技術を開発
西イングランド大学ブリストル校(UWE Bristol)は2024年9月3日、同大学の研究者が、プラチナの指輪の中で宝石廃棄物から実物大のルビーを成長させる技術を開発したと発表した。同技術は、宝石業界に変革をもたらす可能…詳細を見る -
蓄熱に塩が活用できることを実証――2種類の塩を組み合わせてクリーンエネルギーを熱として貯蔵
米ジョージア工科大学は2024年7月23日、よくある一般的な2種類の塩を組み合わせることで、クリーンエネルギーを熱として貯蔵できることを実証したと発表した。これは建物の冷暖房システムに利用できるという。 日常生活に…詳細を見る -
ナノクラスター銅触媒を使って、二酸化炭素をクリーンなエネルギーに変換する手法を考案
カナダのマギル大学の研究チームが、微細な銅のナノクラスターを電解触媒として用いることにより、二酸化炭素(CO2)をクリーンエネルギーであるメタン(CH4)に効率的に変換する手法を考案した。さらに、生成したCH4を燃料とし…詳細を見る -
【5/21~5/27開催】fabcross for エンジニア おすすめ展示会・見本市、セミナー情報
エンジニアの皆さんのお仕事、キャリア形成に役立つ、展示会・見本市、セミナー情報を毎週お届けします。 ※掲載している展示会・見本市、セミナーの情報は、5/20時点のものとなります。申し込み状況は各サイトにてご確認頂けます…詳細を見る -
米Arctura、風力タービンを落雷から守るコーティング「ArcGuide」を発売
米Arcturaは2024年2月12日、コーティングソリューションの大手であるMankiewiczと技術ライセンス契約を締結し、風力タービンを落雷から守るコーティング「ArcGuide」を発売すると発表した。 風力…詳細を見る -
ナノダイヤモンドをコーティングした涼しく過ごせる衣服の開発
豪ロイヤルメルボルン工科大学の研究チームは2024年2月15日、涼しく快適に過ごせる衣服を開発するため、ナノダイヤモンドをコーティングした布地を作製したと発表した。 同研究成果は2023年10月28日、「Polym…詳細を見る -
Volvo Cars、ディーゼルエンジン車の生産を2024年で終了すると発表
スウェーデンのVolvo Carsは2023年9月19日、ニューヨークで開催された気候変動イベント「Climate Week」において、自社の全てのディーゼルエンジン搭載モデルの生産を、2024年初頭までに終了すると発表…詳細を見る -
泡のいかだで太陽光を遮断――MIT、地球温暖化を抑制する宇宙いかだ「Space Bubble」を提案
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、地球温暖化を緩和するための解決策として、宇宙空間に泡を連結した宇宙いかだ「Space Bubble」を浮かべて、太陽光の一部を遮蔽することを提案している。 二酸化炭…詳細を見る