カテゴリー:技術ニュース
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東レ、しなやかなタフポリマー技術を開発――炭素繊維強化プラスチックの耐疲労特性が約3倍に
東レは2018年9月28日、環動ポリマー構造を炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に導入する「しなやかなタフポリマー」作製技術を確立したと発表した。 CFRPは、高い強度と剛性を持つことから、航空機や自動車などの構…詳細を見る -
Rolls-Royce、出力1000~4000kWの船舶向けディーゼルハイブリッド推進システムを発表
英Rolls-Royceは2018年9月5日、船舶向けの新しい完全統合型ディーゼルハイブリッド推進システムを2020年の時点で市場に投入すると発表した。同社子会社のMTU製ディーゼルエンジンと電気モーター、バッテリーなど…詳細を見る -
12%の高効率を実現――フラーレンを使わない有機薄膜太陽電池「NF-OFC」を開発
ペロブスカイト太陽電池とともに、次世代の太陽電池として注目される有機太陽電池。製造コストが安く、フレキシブルで設置が容易など多くのメリットがある反面、変換効率の低さが課題となっている。 注目される有機太陽電池(OF…詳細を見る -
産総研、人間と同じ重労働が可能な人間型ロボット試作機「HRP-5P」を開発――建築現場などで実用化を目指す
産業技術総合研究所(産総研)は2018年9月27日、人間の重労働作業や危険な環境での作業を自律的に代替することを目指した人間型ロボットの試作機「HRP-5P」を開発したと発表した。 産総研は、これまで複数の民間企業…詳細を見る -
東北大ら、プラズマ推進機を用いたスペースデブリ除去法の原理実証に成功――デブリ除去衛星に必要な全ての動作モードが1台の推進機で実現可能
東北大学とオーストラリア国立大学の研究グループは2018年9月27日、同グループがこれまでに開発を進めてきた無電極プラズマ推進機(ヘリコンプラズマスラスタ)を用いて、1台の推進機のみを用いた宇宙ゴミ(スペースデブリ)除去…詳細を見る -
次世代の自立駆動型センサーデバイスの実現に期待――理研と東大、太陽電池駆動の皮膚貼付け型心電計測デバイスを開発
理化学研究所(理研)と東京大学らの共同研究グループは2018年9月27日、「超薄型有機太陽電池」で駆動し、心電波形を計測する「皮膚貼付け型心電計測デバイス」の開発に成功したと発表した。生体情報の常時モニタリングなど、次世…詳細を見る -
小さい粒子をブロックして大きい粒子を通す――通常と逆に機能する液体フィルターを開発
米ペンシルベニア州立大学の研究チームは、小さい粒子を通さず大きな粒子を通し、生物の細胞膜のような構造を持つ自己修復可能な液体ベースの膜を開発した。排水処理や医療分野における利用が見込まれるもので、研究成果は2018年8月…詳細を見る -
フォルクスワーゲンが新型EV「ID.」用シャシーを公開――航続距離330~550km、30分で最大80%充電
独フォルクスワーゲンは2018年9月26日、新たな電気自動車ファミリー「ID.(アイディ.)」のシャシーを初めて公開したと発表した。 ID.用シャシーは、ガソリン車の設計を参考にせず、電気自動車向けのシャシーとして…詳細を見る -
沖縄科技大、ナノメートル・フェムト秒の単位で電子制御できる可能性があるメカニズムを実証
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年9月26日、光を用いてナノメートル(nm)の空間規模とフェムト秒の時間間隔で電子を制御できる可能性がある新たなメカニズムを実証したと発表した。 研究チームは、光の強さを…詳細を見る -
Boeing、米海軍から無人空中給油機「MQ-25スティングレイ」の製造開発を受注
米Boeingは2018年8月30日、米海軍から無人航空機「MQ-25スティングレイ」の技術・製造開発(EMD)契約を受注したと発表した。同機は空母から離着陸し、戦闘機へ空中給油が可能な無人機で、受注金額は8億500万米…詳細を見る