カテゴリー:技術ニュース
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東大、ペロブスカイト太陽電池の長寿命化に成功――リチウムイオン内包フラーレンを加えることで抗酸化
東京大学は2018年3月9日、中国・東北師範大学と共同で、10倍の耐久性を持つ長寿命のペロブスカイト太陽電池を開発したと発表した。 ペロブスカイト太陽電池は、20%近いエネルギー変換効率を示す上、塗布プロセスが可能…詳細を見る -
耐食性と耐摩耗性を両立――日立、有害な6価クロムを使用しないニッケルめっき技術を開発
日立は2018年3月9日、有害な6価クロムを使用せず、クロムめっきと比べ4倍の耐食性と同等の耐摩耗性を持つ多層硬質ニッケルめっき技術を開発したと発表した。 工業用クロムめっきは、材料の表面に硬さ、耐食性、耐摩耗性を…詳細を見る -
東大、トポロジカル超伝導を発見――幻の素粒子「マヨラナ粒子」の発見へ大きく前進
東京大学は2018年3月9日、高温超伝導体である鉄系超伝導体FeSe0.5Te0.5が、最表面ではトポロジカル超伝導であることを実験的に発見したと発表した。 トポロジカル超伝導体は、内部では超伝導、表面や端ではトポ…詳細を見る -
シドニー湾の水が飲める――グラフェン薄膜で安全な飲料水を作る「Graphair」
オーストラリア連邦科学産業機構(CSIRO)は、海水淡水化の効率を大幅に向上させるグラフェン膜「Graphair」を開発した。新しい濾過技術の効率は極めて高く、シドニー湾で採取した水を安全に飲める水に変えることができたと…詳細を見る -
メガネが不要になる目薬――屈折率を補正する目薬「Nanodrops(ナノドロップス)」
イスラエルのバル・イラン大学のDavid Smadja 博士は、エルサレムメディカルセンターで開かれた研究デーにおいて、近視や遠視を調整する目薬「Nanodrops(ナノドロップス)」を発表し、眼鏡が不要になるかもしれな…詳細を見る -
アンモニア水とアルコールから第一級アミンを効率的に合成する触媒系を開発――有害な副生成物を生まない合成法に期待
京都大学は2018年3月8日、同大学の研究グループが、アンモニア水とアルコールから合成化学的価値の高い第一級アミンを効率的に合成できる触媒系の開発に成功したと発表した。今回開発した触媒は、水溶媒中で行う有機合成反応の研究…詳細を見る -
ナノスケールの金属構造物を3Dプリントする新プロセスを開発
カルフォルニア工科大学が2018年2月9日、ナノスケールの金属構造を3Dプリントする新技術を開発したと発表した。金属イオンを含む有機足場鎖を合成することにより、従来よりも桁違いに小さい金属構造の3Dプリントができるようだ…詳細を見る -
持ち運びできる微生物センサーを名大などが開発――屋外での微生物計測が可能に
名古屋大学、大阪大学、九州大学および科学技術振興機構(JST)の研究グループは2018年3月7日、従来の技術では困難であった持ち運び可能な微生物センサーを開発したと発表した。屋外での微生物計測を可能にするもので、内閣府の…詳細を見る -
有機デバイスの高性能化に期待。金属電極と分子間の結合形成過程を分子レベルで解明――東工大
東京工業大学は2018年3月7日、同大学の研究グループが、単分子接合の電気特性を精密計測し、金属電極と分子間の結合形成過程を分子レベルで解明することに成功したと発表した。 分子を金属表面に近づけると、軌道が混じりあ…詳細を見る -
超強力なレーザーを使い、光が電子を停止させる実験に成功
インペリアル・カレッジ・ロンドン大学を中心とした研究チームが、数μmに集束した強力なレーザービームを、光に近い速度で運動する電子と衝突させ、電子を減速させることに成功した。ブラックホールやクェーサーの周辺で生じると考えら…詳細を見る