カテゴリー:技術ニュース
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UCSD、データマイニングを使い、短期間で白色LED用新蛍光体を発見
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)は2018年2月19日、データマイニングとスーパーコンピューターによる演算を用い、白色LED用の新蛍光体を見つけ出す手法を発表した。この蛍光体を使用したLEDは、従来のものより…詳細を見る -
高耐久性の非金属型有機高分子系酸素還元反応触媒を開発 北陸先端科学技術大学院大学
北陸先端科学技術大学院大学は2018年3月19日、高い電気化学的耐久性を持つ非金属型有機高分子系の酸素還元反応触媒を開発したと発表した。今回開発したのはビスアセナフテンキノンジイミン(BIAN)骨格を有する新規π-共役系…詳細を見る -
らせん状ナノグラフェン分子の合成に世界で初めて成功 京大と阪大
大阪大学は2018年3月19日、京都大学と共同で、らせん状ナノグラフェン分子の合成に世界で初めて成功したと発表した。 グラフェンは原子レベルの薄さのシート状の物質で、優れた電荷および熱伝導特性を持つ。その部分構造で…詳細を見る -
古代の彫像、デジタル復元されたレプリカとしてモスルに帰還
イスラム国(IS)が、2014年から2017年のイラクのモスル占領中に、メソポタミア文明の貴重な考古学遺跡の数々を文化浄化として破壊したことは記憶に新しい。 破壊された多数の遺跡のうち、モスルの南東30kmにあるニ…詳細を見る -
富士通らが材料設計へのAIの有用性を実証――リチウムイオン電池の開発を効率化
富士通と理化学研究所(理研)は2018年3月16日、AI(人工知能)技術を第一原理計算と組み合わせた材料開発を実施し、材料設計におけるAIの有用性を実証したと発表した。 材料開発はこれまで、研究者・技術者の経験や勘…詳細を見る -
ガラス形成のダイナミクスは液体の構造が決定――ガラス転移の長年の謎を東大が解明
東京大学は2018年3月16日、液体がガラスへ変化するときのダイナミクスが液体中の粒子配置(構造)によって決定されていることを解明したと発表した。 液体を冷やしていくと、冷却速度が充分遅ければ結晶に、充分速ければガ…詳細を見る -
レーザーで携帯電話を充電する方法を開発――ワシントン大学
米ワシントン大学のエンジニアチームは、不可視光レーザーを使ってスマートフォンを充電する方法を開発した。この方法を使えば、部屋の反対側にあるスマートフォンでも、USBケーブルを接続したときと同じくらいの速さで充電できる可能…詳細を見る -
筋肉のようにワークアウトで強くなる――機械的ストレスで強靭になるスマート材料を開発
アイオワ州立大学材料工学科Martin Thuo助教授らの研究チームは2018年2月14日、ワークアウトで筋肉が強靭になるように、機械的なストレスを加えると強靭になるスマート材料を開発したことを発表した。このスマート材料…詳細を見る -
不安定な燃焼状態の前兆を検知する新しい方法論を東京理科大らが提案――複雑ネットワークの基礎理論を導入
東京理科大学と立命館大学の研究グループは2018年3月15日、不安定な燃焼状態の前兆を検知するための新しい方法論の一つとして、複雑ネットワークの有用性を示したことを発表した。今後は燃焼分野における新しいヘルスモニタリング…詳細を見る -
「BIPM地球時」と比べ半年でわずか12億分の1秒以下のずれ――光格子時計を利用した高精度な時刻標準の生成にNICTが成功
情報通信研究機構(NICT)は2018年3月15日、光格子時計と水素メーザ原子時計を組み合わせた「光・マイクロ波ハイブリッド方式」を新たに開発し、光格子時計に基づく高精度な時刻信号の発生を世界で初めて半年間継続させること…詳細を見る