カテゴリー:技術ニュース
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従来比で約3倍、EVバッテリーの高エネルギー密度化につながる金属シリコン電極の開発に成功――GSユアサ
GSユアサは2018年3月6日、大型電池での実用化に課題の多い金属シリコンを主体とする負極の高エネルギー密度化と長寿命化の両立に成功したと発表した。金属シリコン電極を活用できれば、電気自動車(EV)に実際に搭載するサイズ…詳細を見る -
フレキシブルデバイスの基板に応用できるか。しなやかで放熱性も優れたゴム複合材料を開発――産総研・東大
産業技術総合研究所(産総研)は2018年3月6日、東京大学と共同で、柔軟性と高い熱伝導性とを併せ持ち、かつ壊れにくいエラストマー複合材料(コンポジット)を開発したと発表した。フレキシブルデバイス用の基板などへの応用が期待…詳細を見る -
弾丸も貫通しない木材――スチールに匹敵する高強度「スーパーウッド」を開発
米メリーランド大学の研究チームは、木材の強度と硬度を10倍以上高め、スチールやチタン合金にも匹敵する強靱な天然素材を作り出す方法を開発した。カーボンファイバーに比べても遜色なく、極めて安価だという。 メリーランド大…詳細を見る -
東芝、「LiDAR」の測定可能距離を2倍にする計測回路技術を開発
東芝は2018年3月5日、自動運転などで利用される距離情報取得技術「LiDAR」の測定可能距離を、従来の2倍にする計測回路技術を開発したと発表した。 LiDARは、レーザー照射によって離れた物体までの距離情報を3D…詳細を見る -
ますます身近になる「人工ダイヤモンド」――阪大が物性物理学に関するミニ講義を公開
大阪大学は2018年3月5日、人工ダイヤモンドなど例に物性物理学を解説するミニ講義を公開した。 ダイヤモンドは、長い年月をかけて地中奥深くの高温高圧な環境下で形成された宝石だ。装飾品としての価値の他にも、硬度や熱伝…詳細を見る -
「窒素インフュージョン技術」で超伝導加速空洞の性能が向上 高エネルギー加速器研究機構
高エネルギー加速器研究機構は2018年3月5日、国際リニアコライダー(ILC)の実現に向けた「窒素インフュージョン技術」によるニオブ製超電導加速空洞の性能向上の研究において、同技術によって加速勾配約5%、最大加速勾配での…詳細を見る -
3Dプリント後でも自由に色が変えられる――MIT、造形物の色を変える技術「ColorMod」を開発
MITのコンピュータ科学・人工知能研究所(CSAIL)が2018年1月29日、3Dプリンティングした造形物の色を造形後に変更する技術「ColorMod」を開発したと発表した。特定の波長で発色する染料を使い、造形物を再度作…詳細を見る -
シルクの性質を改変可能に――機能分子を簡単につなげられる「結合の手」を持つシルクの高効率生産を実現
農研機構は2018年3月1日、「結合の手」のシルクへの組み込み効率を約30倍に高めることに成功したと発表した。 シルクは、カイコによって産生される天然タンパク質で、衣料用に加え、縫合糸として医療現場でも利用されてい…詳細を見る -
リチウムイオン電池の寿命を大幅に延長する、シリコン微粒子と数層グラフェン複合材を開発
英ウォーリック大学WMG(Warwick Manufacturing Group)上級研究員のLoveridge Melanie博士らは、数層グラフェンをリチウムイオン電池のアノード電極を強化する桁(けた)構造として利用…詳細を見る -
お先にどうぞ――仲間のためにドアを開ける4足歩行ロボット「SpotMini」
仲間のためにドアを開ける4足歩行ロボットの動画が話題になっている。この動画では、1台のロボットが画面の右から現れて、閉まっているドアに近づく。このロボットはドアを開ける手段を持たないためその前で待機するが、画面の奥からも…詳細を見る