カテゴリー:技術ニュース
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東工大、室温かつ溶液塗布で製膜できる透明p型アモルファス半導体を開発――正孔の移動度はn型透明アモルファス半導体IGZOに匹敵
東京工業大学は2018年2月16日、液相から合成できる高移動度の透明p型アモルファス半導体の設計指針を考案し、Cu-Sn-I系半導体で実現したと発表した。 アモルファス半導体は、均質で大面積の薄膜が容易に作製できる…詳細を見る -
東芝、次世代無線LAN(IEEE 802.11ax)規格に対応した1チップICを開発
東芝は2018年2月16日、次世代無線LAN(IEEE 802.11ax)のドラフト規格に対応したアクセスポイント向け1チップICを開発したと発表した。 IoTの普及により、多数の無線LAN端末を同時かつ高速に通信…詳細を見る -
ハーバード大、コインサイズのデルタ型マイクロロボットの開発に成功――顕微鏡手術への応用も視野に
ハーバード大学ワイス研究所(SEAS)は2018年1月17日、世界最小のパラレルアームロボット(デルタロボット)を開発したと発表した。この研究成果は『Science Robotics』に論文「The milliDelta…詳細を見る -
日立と東北大、燃えにくい新規電解質を用いた安全なリチウムイオン二次電池の試作に成功――釘刺し試験において不燃を実証
日立製作所と東北大学は2018年2月16日、燃えにくい新規電解質を用いた高安全なリチウムイオン二次電池(LIB)の試作に成功し、電池安全性試験法の一つである釘刺し試験において不燃性を実証したと発表した。 LIBはス…詳細を見る -
安定性の高い有機薄膜トランジスタの開発に成功――大型のフレキシブルデバイス製造に有望
米ジョージア工科大学電気電子工学科 Bernet Kippelen教授のグループは、フルオロポリマー(フッ素重合体)と2種類の金属酸化物層からなるナノラミネートから構成されるゲート誘電体を開発したと発表した。この新たなゲ…詳細を見る -
未踏の一桁ナノメートルサイズでも熱安定性と電流誘起磁化反転を両立――東北大、磁気トンネル接合素子の新方式を提案
東北大学は2018年2月15日、不揮発性磁気メモリ(STT-MRAM)の主要構成要素である磁気トンネル接合素子の新しい方式を提案し、一桁ナノメートルサイズでの動作実証に成功したと発表した。この技術は、微細化された将来の半…詳細を見る -
阪大、従来の約100分の1以下の溶液量で1000倍以上の検出感度を持つバイオケミカルセンサーチップを開発――次世代医療を強力にサポート
大阪大学は2018年2月14日、同大学の研究グループが、レーザー光照射により非線形光学結晶から発生するテラヘルツ波を用いて、極微量溶液中の溶質濃度を高感度かつ定量的に検出できる超高感度バイオケミカルセンサーチップを開発し…詳細を見る -
東大ら、磁性イオンがハニカム格子をなすイリジウム化合物がスピン-軌道量子液体であることを発見
東京大学は2018年2月15日、独マックスプランク研究所との国際共同研究により、磁性イオンがハニカム(蜂の巣)格子をなすイリジウム化合物H3LiIr2O6がスピン-軌道量子液体であることを発見したと発表した。今回の成果は…詳細を見る -
機器が制御方法を自動学習——モデルベースAIを用いた制御技術を三菱電機が開発
三菱電機は2018年2月14日、モデルベースAIを用いた機器制御技術を開発したと発表した。システム開発の時間やコストの削減に寄与する技術だ。 モデルベースAIとは、試行錯誤を繰り返しながら自動的にモデルを構築して制…詳細を見る -
世界最小電力で動作するBLE無線機を東工大が開発 無線機以外の幅広い回路用途にも応用可能
東京工業大学は2018年2月14日、世界最小電力で動作するBluetooth Low Energy(BLE)無線機の開発に成功したと発表した。無線機の大部分をデジタル化することにより、消費電力を大幅に低減した。 B…詳細を見る