カテゴリー:技術ニュース
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名工大、使用量を従来の1/4以下に低減できる結晶粒微細化剤の開発に成功
名古屋工業大学は2017年11月9日、同大学の研究グループが、アルミ鋳造時に強度向上のため使用する結晶粒微細化剤(以下、微細化剤)中の異質核粒子の割合を、従来の4倍以上も含有させることに成功したと発表した。これにより微細…詳細を見る -
ジェイテクト、「電子制御4WDカップリングの摩擦制御技術」が「日本弁理士会会長賞および実施功績賞」を受賞
ジェイテクトは2017年11月9日、同社の開発した「電子制御4WDカップリングの摩擦制御技術」が、平成29年度近畿地方発明表彰の「日本弁理士会会長賞および実施功績賞」を受賞したと発表した。 電子制御4WDカップリン…詳細を見る -
神戸大学、イオン液体を大量に含みながらも高い強靭性を示すゲルを開発
神戸大学は11月8日、同大学院の研究グループが、イオンのみから構成される液体(イオン液体)を大量に含みながらも、強靭性の高いゲルを開発したと発表した。CO2分離膜や、二次電池の電解質などへの応用が期待できるという。 …詳細を見る -
米ジョージア工科大、金属ナノ粒子を使った紙ベースのスーパーキャパシターを開発
米ジョージア工科大学のSeung Woo Lee助教授らのグループは2017年10月5日、シンプルに層を重ねるコーティング技術を使い、ウェアラブル機器の電源供給に利用できる紙ベースのフレキシブルなスーパーキャパシターを開…詳細を見る -
結晶化ガラスを正極材に用いた全固体ナトリウムイオン二次電池の室温駆動に成功
日本電気硝子は2017年11月8日、結晶化ガラスを正極材に用いた全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池を試作し、室温駆動に成功したと発表した。結晶化ガラスを正極材に用いた成功例は世界初だという。 今回同社がガラス開…詳細を見る -
東北大学、層状半導体GaSeが大きなスピン軌道相互作用を示すことを発見
東北大学大学院工学研究科は2017年11月8日、層状半導体GaSe(セレン化ガリウム)が、従来のGaAs(ヒ化ガリウム)に比べて10倍以上大きなスピン軌道相互作用を示すことを発見したと発表した。GaSeが新しい電界効果ス…詳細を見る -
東京農工大ら、ロボットが動作を行いながら感情を伝える技術を開発
東京農工大学は2017年11月6日、カタルーニャ工科大学と共同で、ロボットが特定の動作を行いながら、同時に感情を伝えることができる運動制御方法を開発したと発表した。 従来ロボットは、関節を用いた独自の動きで感情を伝…詳細を見る -
芝浦工大ら、ねじ締め後の締め付け力が測定できる「軸力計測レンチ」を開発
芝浦工業大学は2017年11月7日、東日製作所と共同で、締め付け後のねじの締め付け力を測定できる「軸力計測レンチ」を開発したと発表した。 従来、ボルト、ナットなどの締め付け後のねじの締り具合の確認は、ハンマーなどに…詳細を見る -
スイス連邦工科大、3Dプリントしたプラスチックへの電気めっきに成功
スイス連邦工科大学ローザンヌ校と3DプリンターメーカーFormlabsの研究チームは、3Dプリントしたプラスチックに電気めっきを施すことで、複雑な研究装置を短期間で製作する手法を考案した。CNC工作機械などを使う従来の方…詳細を見る -
九大、長期間にわたり安定的に動作するIoT分子センサを開発
九州大学は2017年11月2日、長期にわたって安定的に動作するIoT分子センサ(化学物質を検出するセンサ)を開発したと発表した。この分子センサを用いて人の呼気や大気中に含まれる化学物質のモニタリングをスマートフォンなどで…詳細を見る