カテゴリー:エンジニア分野別
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人体の動きから発電する超薄膜デバイスを開発
米ヴァンダービルト大学の研究チームは、人体の動きからでも発電できる超薄膜デバイスを開発した。黒リンのナノシートを使った機械化学効果という新しいコンセプトを利用して、人体の日常的なゆっくりとした動きからでも、電力の生成に成…詳細を見る -
東大など、1兆分の1秒の電場印加で絶縁体を金属に瞬時に転移させることに成功
科学技術振興機構(JST)は2017年8月22日、東京大学、分子科学研究所が共同で、テラヘルツパルス光(1テラヘルツ程度の周波数を持つ電磁場)を用いて1ピコ秒(1兆分の1秒)の間だけ強電場を印加することによって、有機分子…詳細を見る -
駐車支援/自動駐車システムの世界市場2020年に1200万台突破、矢野経済研究所予測
矢野経済研究所は2017年8月21日、駐車支援/自動駐車システム世界市場の調査結果を発表した。同調査は、2017年3月~6月の間、自動車メーカーやカーエレクトロニクスメーカーなどを対象に、面談や電話、e-Mailによるヒ…詳細を見る -
過冷却水はなぜドロドロに?——阪大など、スーパーコンピューターで解明
大阪大学は2017年8月19日、同大学の金鋼准教授と名古屋大学の川﨑猛史助教が、氷点下でも凍らずに液体状態として存在する水(過冷却水)の粘度が温度の低下にともない急激に上昇する(ドロドロになる)原因を、コンピューターシミ…詳細を見る -
植物の蔓のように前進するソフトロボットを米スタンフォード大が開発
米スタンフォード大学の研究グループは、植物の蔓(つる)や真菌のように伸張しながら前進するまったく新しい形状のロボットを考案した。このソフトロボットは、基礎部分を固定した状態で先端部分を伸ばしながら先へと移動するため、災害…詳細を見る -
名工大など、白色中性子線を用いて微量な軽元素を含む物質の超精密原子像取得に成功
名古屋工業大学の林好一教授、茨城大学の大山研司教授らの研究グループは2017年8月19日、原子レベルの精密構造解析手法として「白色中性子線ホログラフィー」の実用化に世界で初めて成功したと発表した。広島市立大学、高輝度光科…詳細を見る -
近畿大、構造の中に青銅比が現れる新たな準結晶構造を発見
近畿大学は2017年8月15日、金属比の一種である青銅比で構成される準結晶のタイリングを発見したと発表した。 金属比は、人間が美しいと感じる長方形の比率とされる。その中でも黄金比は、ペンローズタイリングという2種類…詳細を見る -
ハーバード大、織布とシリコンを組み合わせた伸縮性のあるウェアラブルセンサーを開発
ハーバード大学の研究チームが、ウェアラブルロボット向けに、シリコンと織布を組み合わせたハイブリッド・センサーを開発した。柔軟で弾力性があるうえ感度も高く、人間の自然な動きを制約しないソフトロボットや、患者を在宅でモニター…詳細を見る -
入曽精密と微細切削加工研究所、100μm角の金属製サイコロを切削加工により制作
入曽精密と微細切削加工研究所は2016年12月12日、コンピューター制御の汎用工作機械(マシニングセンター)を用い、一辺100μm角の金属製のサイコロを制作したと発表した。 1mm以下の極小サイズ部品は、電子ビーム…詳細を見る -
東北大と慶大など、銅に音波を注入することでスピン流を生成
東北大学と慶応大学らの研究グループは2017年8月18日、銅への音波の注入により電子の持つ磁気の流れ「スピン流」を生成し、磁石の磁気量を変化させることに成功したと発表した。 磁気は、スピンと呼ばれる物質中における電…詳細を見る