タグ:グラフェン
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洗濯も可能、布地に印刷できるフレキシブルなバッテリーを開発――インク状の酸化グラフェンを使ったスマートテキスタイル
英マンチェスター大学は2017年8月9日、Nazmul Karim博士と Amor Abdelkader博士が繊維に直接印刷できるフレキシブルバッテリーを開発したと発表した。 装着可能な小型スマートデバイスの開発で…詳細を見る -
信州大学、強靭で簡便に生成できる酸化グラフェン/グラフェンハイブリッド積層構造水処理膜を開発
科学技術振興機構と信州大学は2017年8月29日、簡単な方法で生成でき、高度な塩化ナトリウム/色素除去が可能な、酸化グラフェン/グラフェン ハイブリッド積層膜による水分離膜を開発したと発表した。 近年、世界規模での…詳細を見る -
NIMS、ナノスケール領域で世界最高レベルの性能を有する原子層誘電体の開発に成功
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年8月3日、同機構の研究グループが膜厚10nm(ナノメートル)以下のナノスケール領域で、世界最高レベルの誘電率を持つ誘電体膜の開発に成功したと発表した。高誘電体として知られる層状ペ…詳細を見る -
富士キメラ総研、添加剤/フィラーとその複合材料の市場調査結果を発表
富士キメラ総研は、樹脂に添加して特性の改善や機能付与する添加剤やフィラー、及びそれらを利用した複合材料の世界市場を調査し、その結果を報告書「2017年 高機能添加剤・ハイブリッドマテリアルの現状と将来展望」にまとめた。添…詳細を見る -
NIMS、グラフェンなどの2次元物質を1分間で稠密に配列する技術を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2017年6月29日、酸化物ナノシートやグラフェンなどの2次元物質を、1分程度の短時間で隙間なく配列する技術を開発したと発表した。同技術では、さまざまな組成・構造の2次元物質に、単層膜から…詳細を見る -
グラフェンを扱える企業・求人は?
グラフェンとは? グラフェン(graphene)とは、原子1つ分の厚さの非常に薄い炭素素材。2004年にグラファイトの塊にセロファンテープを貼り付け、そっとはぎ取ることで抽出法が発見された。グラフェンはあまりに薄…詳細を見る -
米大学、二次元材料の高速非破壊検査方法を開発
米ペンシルベニア州立大学材料研究所二次元層状材料センター(2DLM)は、グラフェンに代表される二次元材料の原子配列の乱れ(格子欠陥)を高速かつ非破壊的に検査する光学的方法を開発した。 材料の厚さを原子1個分まで薄く…詳細を見る -
海水から塩を取り除けるグラフェンベースのフィルターを開発
英マンチェスター大学は2017年4月3日、海水から塩をろ過できるグラフェンベースのフィルターを開発したと発表した。 同大学の国立グラフェン研究所が開発した酸化グラフェン膜は、微小なナノ粒子や有機分子、そしてサイズの…詳細を見る -
2~3年で製品化? グラフェンでOLED電極を作成、タッチパネルや太陽光発電などへの展開に期待
独フラウンホーファー協会の研究チームは、有機発光ダイオード(OLED)の電極をグラフェンから作製することに初めて成功した。グラフェン電極を用いたOLEDは柔軟で、タッチパネルなどに組み込める。従って太陽光発電用やウ…詳細を見る -
マサチューセッツ工科大学、もっとも強く軽量な物質の製造に成功
マサチューセッツ工科大学の社会環境工学部を中心とした研究チームは、これまでに知られているどんな材料よりも、軽量かつ高強度な物質を作り出すことに成功したと発表した。 これは炭素原子が原子1個分の厚みで並んでいる二次元…詳細を見る