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世界一構造秩序のあるガラスの合成と構造解析に成功 京都大学
京都大学は2020年12月25日、世界一構造秩序のある永久高密度シリカ(SiO2)ガラスの合成に成功し、その構造を大型放射光施設SPring-8などの量子ビーム施設を利用して明らかにしたと発表した。 ガラスは液体の…詳細を見る -
長波長吸収材料を少量添加するだけで有機薄膜太陽電池の発電効率を1.5倍に 広島大学ら
広島大学は2020年11月25日、山形大学、京都大学、千葉大学と共同で、半導体ポリマーとフラーレン誘導体を用いた塗布型有機薄膜太陽電池(OPV)に、少量の長波長吸収材料を加えるだけで大幅に発電効率が向上することを発見した…詳細を見る -
ワニにヘリウムガスを吸わせたら――2020年イグ・ノーベル賞、京都大准教授が音響学賞受賞
ノーベル賞のパロディであり、「人々を笑わせ、そして考えさせる業績」に贈られるイグ・ノーベル賞が2020年9月17日に発表された。今回選ばれた10部門には、京都大学の西村剛准教授をはじめとする国際研究チームも含まれている。…詳細を見る -
独自の酸化膜形成方法でSiCパワー半導体の高品質化に成功――SiCを酸化せずに表面に良質の酸化膜を形成 京都大学ら
京都大学は2020年8月24日、東京工業大学と共同で、SiCパワー半導体を高品質化する独自のSiCの酸化膜形成方法を開発したと発表した。 現在多くの半導体パワーデバイスにはシリコン(Si)が使用されているが、電気の…詳細を見る -
一方にのみ電気抵抗がゼロになる超伝導ダイオード効果を観測――エネルギー⾮散逸な電⼦回路の実現へ 京都大学
京都大学は2020年8月20日、非対称構造を有する超伝導人工格子において、一方向にのみ電気抵抗がゼロとなる超伝導ダイオード効果を初めて観測したと発表した。エネルギー損失の極めて小さい電子回路の開発への貢献が期待できる。 …詳細を見る -
六⽅晶窒化ホウ素からの光⼦の射出⽅向を解明――室温動作可能な⾼効率単⼀光⼦源の実現に道 京大
京都大学は2020年7月16日、特殊な偏光を持つレーザービームを用いて、六方晶窒化ホウ素(hBN)から発生した光子の射出方向を明らかにすることに成功したと発表した。今回の成果をもとに、hBNの方向を最適化し光ファイバと⼀…詳細を見る -
フォトニック結晶レーザーを搭載した光測距システム(LiDAR)を開発――レンズ無しで高い分解能を発揮 京都大学と北陽電機
京都大学は2020年6月30日、同大学工学研究科の研究グループが北陽電機と共同で、フォトニック結晶レーザーを搭載した光測距システム(LiDAR)を開発したと発表した。同発表によると、世界初の成果だという。 同研究グ…詳細を見る -
レーザー光による固体内電子運動の操作で光の発生制御に成功――高次高調波光の偏光特性が操作可能に 京都大学
京都大学は2020年6月19日、波長の異なる強い近赤外のレーザー光パルスを半導体材料GaSeに同時に照射すると、可視から紫外光領域にわたって発生する高次高調波光の偏光特性を操作する方法を発見したと発表した。 近年の…詳細を見る -
平面状に広がる有機高分子が水から水素を生み出す光触媒として有用であることを解明 京都大学と独ドレスデン工科大学
京都大学は2020年6月16日、同大学工学研究科および化学研究所と独ドレスデン工科大学の研究グループが、二次元シート状に広がった骨格を有する有機高分子が効率的に光エネルギーを集め、正負の電荷を形成しながら水分子の分解を引…詳細を見る -
世界最高水準の耐久性を持つプロパン脱水素触媒を開発 北海道大学ら
北海道大学は2020年6月5日、京都大学および東京都立大学と共同で、高温条件下で世界最高水準の高い耐久性を示すプロパン脱水素触媒を開発したと発表した。 さまざまな化成品の原材料として利用されるプロピレンをプロパンか…詳細を見る