タグ:強誘電体
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強誘電体の傾斜したバンド構造を観測――高速、大容量のFeRAMや人工シナプスの開発へ
産業技術総合研究所(AIST)は2020年7月3日、大型放射光施設(SPring-8)の高輝度X線を用い、広角対物レンズを取り入れた新型の硬X線角度分解光電子分光実験により、強誘電体の電気分極に由来する傾斜したバンド構造…詳細を見る -
ナイロンを使い、透明で厚さ数百nmの強誘電性フィルムを開発――電子テキスタイルなどに応用可能か
独マックスプランク高分子研究所の研究グループは、ヨハネス・グーテンベルク大学マインツ、ウッチ工科大学と共同で、人間の髪の毛より数百倍薄いナイロンフィルムを開発した。厚さはわずか数百ナノメートルで、曲げられる電子機器や衣類…詳細を見る -
室温で強誘電性を示す「柔粘性/強誘電性結晶」を開発――環境に優しい非鉛センサー材料として期待 北海道大
北海道大学は2019年6月19日、小さな電場で分極反転可能で、柔らかくて押すと伸びて拡がる新しい「柔粘性/強誘電性結晶」を開発したと発表した。 強誘電体は、自発的な電気分極を持ち、ある大きさを超えた電場がかかると分…詳細を見る -
メモリーの記録密度が1000倍に――広島大、室温で1分子に情報を記録できる単分子誘導体を実証
広島大学は 2018年8月10日、単分子でも強誘電性を示す単分子誘導体(SME)を初めて実証したと発表した。今回開発した物質を用いることで、不揮発性メモリーの記録密度を1000倍以上向上させることができるという。 …詳細を見る -
温めると縮む材料――東工大など、これまでで最大の体積収縮を示す負熱膨張材料を発見
東京工業大学は2018年6月11日、東北大学および神奈川県立産業技術総合研究所と共同で、温めた際に最大の体積収縮を示す「負熱膨張材料」を発見したと発表した。 ほとんどの物質は熱によって膨張し体積が増すが、光通信や半…詳細を見る