タグ:コンクリート
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MIT、コンクリートに二酸化炭素を固定化する手法を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、コンクリートの養生の早期段階で炭酸ガス(CO2)を吸収させることで、構造物の機械的信頼性を損なうことなく、セメント製造に伴う温室効果ガス大量排出による環境負荷を軽減する手…詳細を見る -
スマートインフラシステムに向けた、発電機能を持つメタマテリアルコンクリートの開発
米ピッツバーグ大学を中心とする共同研究チームが、スマートな公共インフラシステムに応用できる、コンクリートに発電可能なメタマテリアルを取り入れた複合材料を開発した。 同研究成果は2023年2月4日、「Advanced…詳細を見る -
セメントを用いずに、セメントコンクリートと同レベルの強度特性を持つコンクリートを開発 IHIら
IHIは2023年4月17日、IHI建材工業、横浜国立大学およびアドバンエンジと共同で、セメントを用いずにセメントコンクリートと同レベルの強度特性を有するジオポリマーコンクリート「セメノン」を開発したと発表した。 …詳細を見る -
原料は火星の砂とジャガイモ――火星での居住施設建設向けに「宇宙コンクリート」を開発
マンチェスター大学の研究チームが、結合剤としてセメントではなくジャガイモの澱粉を用い、火星や月の表面土壌を固めて、レンガ状の建設資材、宇宙コンクリート「StarCrete」を製造する手法を考案した。結合剤である澱粉は、宇…詳細を見る -
数千年の寿命の秘密――MIT、ローマンコンクリートが持つ「自己修復性」を解明
MITを中心とする研究チームが、ローマ時代のコンクリート構造が数千年に渡る耐久性を維持しているメカニズムについて解析し、コンクリート中に分散する「ライムクラスト」の存在が主要な役割を果たしていることを明らかにした。この知…詳細を見る -
CO2削減に貢献する、アルカリ活性材料を用いたプレキャストコンクリート製品の試験製造に成功 JFEスチールら
JFEスチールは2022年9月21日、東北大学、日本大学、西松建設、共和コンクリート工業と共同で、CO2削減に貢献するアルカリ活性材料コンクリートを素材に、意匠性を有する複雑な形状のプレキャストコンクリート製品の試験製造…詳細を見る -
世界で初めて、コンクリートがれきを100%リサイクルした硬化体の製造技術を開発 東京大学
東京大学は2022年8月9日、コンクリートがれきを粉砕して圧縮成形し、高圧水蒸気で処理することで、コンクリートがれきを100%リサイクルした硬化体(以下、リサイクルコンクリート)を製造する技術を世界で初めて開発したと発表…詳細を見る -
ひび割れが自然に直る――自己修復性を備えた新種のコンクリートを開発
バレンシア工科大学(UPV)およびミラノ工科大学の共同研究チームが、耐久性に極めて優れ自己修復性を有する新しいコンクリート材料を考案した。結晶性添加剤、アルミナのナノ繊維、セルロースのナノ結晶などの混和材を用いた超高性能…詳細を見る -
都市ガス利用時のCO2を利用して硬化する世界初のコンクリートを製造 東京ガスと鹿島
東京ガスと鹿島建設は2021年7月7日、都市ガス機器の利用時に排出される二酸化炭素(CO2)を吸収しながら硬化するコンクリートの製造を、世界で初めて開始したと発表した。 鹿島建設は硬化する際にCO2を吸収して固定化…詳細を見る -
「天然の凍結防止剤」をまねた合成ポリマーで、コンクリートの耐久性を高める技術
コロラド大学ボルダー校の研究チームは、自然界にある不凍タンパク質をヒントに、合成ポリマーを添加することで、コンクリートの凍結融解による損傷を効果的に防止できることを発見した。研究結果は、『Cell Reports Phy…詳細を見る