タグ:複合材料
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振動や騒音を抑制しつつ高い硬度を持つ新素材――自動車や航空宇宙分野への応用に期待
スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)の材料研究チームは2024年10月10日、高剛性でありながら高い減衰能力を持つという、一般的には相容れない2つの特性を併せ持つ複合材料を発表した。 振動は機械や建物の損傷の…詳細を見る -
湿潤で過酷な環境にも適した建築材料「PLAEX-crete」――90%以上をリサイクル材料で構成
建築資材を製造するカナダのPLAEX Building Systemsは、従来リサイクルが難しいとされてきた廃棄物を再利用した複合材料、「PLAEX-crete」を開発した。この材料は、熱可塑性プラスチックと建築廃材を含…詳細を見る -
宮城の伝統和紙と生分解性プラスチックから、環境に優しい複合材料を試作 東北大学
東北大学は2024年5月15日、同大学大学院環境科学研究科の研究グループが、宮城の伝統和紙と生分解性プラスチック(PBS)から環境に優しい複合材料(グリーンコンポジット)の試作に成功したと発表した。生分解性評価指針の提案…詳細を見る -
強靭性と生分解性を両立する次世代型ポリ乳酸を開発――環境循環型バイオプラスチック素材として期待 神戸大学ら
神戸大学は2024年4月10日、同大学大学院イノベーション研究科と産業技術総合研究所(産総研)、カネカが共同で、強靭性と生分解性を両立する次世代型ポリ乳酸を開発したと発表した。使用時は強靭だが、使用後は水中でも速やかに生…詳細を見る -
【3/5~3/11開催】fabcross for エンジニア おすすめ展示会・見本市、セミナー情報
エンジニアの皆さんのお仕事、キャリア形成に役立つ、展示会・見本市、セミナー情報を毎週お届けします。 ※掲載している展示会・見本市、セミナーの情報は、3/1時点のものとなります。申し込み状況は各サイトにてご確認頂けますよ…詳細を見る -
骨折した部分を固定して治癒する、生分解性インプラントを開発
骨折治療は、正しく治癒せず治療後に合併症が生じる場合がある。場合によっては再手術や長期入院が必要になり、患者への負担だけでなく医療資源上も問題となる。 ドイツでは、年間で約80万件実施される骨折治療のうち、10%程…詳細を見る -
スマートインフラシステムに向けた、発電機能を持つメタマテリアルコンクリートの開発
米ピッツバーグ大学を中心とする共同研究チームが、スマートな公共インフラシステムに応用できる、コンクリートに発電可能なメタマテリアルを取り入れた複合材料を開発した。 同研究成果は2023年2月4日、「Advanced…詳細を見る -
数千℃の高熱に耐える、炭素繊維強化超高温セラミックスを開発 東京理科大ら研究G
東京理科大学は2022年11月17日、同大学大学院工学研究科らの研究グループが、ジルコニウム(Zr)とチタン(Ti)合金をベースに炭素繊維強化超高温セラミックス複合材料(C/UHTCMC)を開発したと発表した。2000℃…詳細を見る -
セルロースファイバー含有量55%の成形材料「kinari」のサンプル販売を開始 パナソニック
パナソニック プロダクションエンジニアリングは2021年12月1日、植物由来のセルロースファイバーを55%の高濃度で樹脂に混ぜ込んだ成形材料「kinari」のサンプル販売を2022年1月より開始すると発表した。持続可能な…詳細を見る -
EVを進化させる新たな高導電性複合材料を開発――カーボンナノチューブで銅線の電流容量を増大
オークリッジ国立研究所(ORNL)の研究チームが、銅線の電流容量を増大する、カーボンナノチューブ(CNT:Carbon Nano Tube)と銅マトリックスから構成される複合材料を開発した。同等の電気抵抗で、より大きな電…詳細を見る