タグ:ドレスデン工科大学
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核融合研究を前進する、室温での水素同位体分離法への糸口を発見
ドイツのドレスデン工科大学は2024年9月19日、同大学とライプツィヒ大学との研究チームが、室温での水素同位体分離につながる核融合研究の成果を示したと発表した。 水素は軽水素と重水素、三重水素の3種同位体からなり、…詳細を見る -
閾値電圧を制御できる縦型有機デュアルベーストランジスタを開発
ドレスデン工科大学の研究チームは、2つの独立した制御電極を持つ高性能な縦型有機トランジスタを開発した。フレキシブルなプリンテッドエレクトロニクスの幅広い応用に、一歩近づいたと言えるだろう。研究成果は、『Nature Co…詳細を見る -
プログラム不要で学習する、半導体ベースの「ニューロトランジスタ」を開発
従来の手法によるマイクロエレクトロニクスの最適化が物理的限界を迎えつつある中、情報を効率的に処理、保存する方法について生物からヒントを得ている研究者がいる。ドレスデン工科大学とドレスデン・ロッセンドルフ研究センター(HZ…詳細を見る -
平面状に広がる有機高分子が水から水素を生み出す光触媒として有用であることを解明 京都大学と独ドレスデン工科大学
京都大学は2020年6月16日、同大学工学研究科および化学研究所と独ドレスデン工科大学の研究グループが、二次元シート状に広がった骨格を有する有機高分子が効率的に光エネルギーを集め、正負の電荷を形成しながら水分子の分解を引…詳細を見る -
レーザー表面加工で着氷を迅速に除去――不凍液を使わない新たな除氷技術を開発
フラウンホーファー研究機構 材料・ビーム技術研究所(IWS)の研究チームは、エアバスとドレスデン工科大学と共同で、航空機の表面に付着した氷が自力で剥がれ落ちる除氷技術を開発した。研究成果は、『Advanced Funct…詳細を見る -
結晶の構造欠陥の新しい除去法を発見――規則的配置を持ったホウ素結晶を世界で初めて実現 大阪大など
大阪大学は2019年8月27日、ロシア高圧研究所、ロシア原子核研究所、ドレスデン工科大学と共同で、結晶の構造欠陥に対する有効な除去方法を発見したと発表した。 半導体は、欠陥を制御することで正と負の両方の電子を持たせ…詳細を見る -
燃料不要のロケットシステム「EmDrive」――最新の実験結果を公表へ
独ドレスデン工科大学の研究チームは、燃料を使用せずにロケットの推力を生む技術「EmDrive」実験の最新の結果を発表した。微小な推力を計測するため、周辺環境の影響を受けにくい実験装置を開発している。実験結果は2019年8…詳細を見る