タグ:バイオセンサー
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皮膚を透過して皮膚がんを早期発見するテラヘルツバイオセンサー
皮膚がんを高い感度で検出できる、テラヘルツ波を利用したバイオセンサーが開発された。ロンドン大学クイーン・メアリー校とグラスゴー大学との共同研究による成果は、がんの早期発見に大きな進歩をもたらす可能性がある。研究成果は『I…詳細を見る -
反応速度が10万倍に――MIT、微小電流で触媒反応を加速する手法を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、有機合成反応に汎用的に用いられている酸による熱化学触媒において、数百mVの比較的小さな電位を負荷することにより反応速度を最大10万倍に高めることに成功した。汎用化学品の原…詳細を見る -
スウェーデンの研究者ら、バルサ材を原料に木製のバイオトランジスタを開発
スウェーデン王立工科大学とリンショーピング大学の研究チームが、バルサ材から木材電気化学トランジスタ(WECT:wood electrochemical transistor)を作製した。植物由来のバイオセンサーなどの電子…詳細を見る -
クモの糸を光ファイバーに変えてバイオセンサーを開発
クモの糸には、伸縮性、引張強度、生体適合性、生分解性など優れた特性がある。さらに、光ファイバーのように光を伝送するため、バイオメディカル分野で使用するさまざまな光学部品への応用が研究されている。 台湾の国立陽明交通…詳細を見る -
3Dプリンターを使って人体にバイオプリントできる特殊なレジンを開発
ヒューストン大学の研究チームは、バイオセンサーを人体に3Dプリントするための特殊レジンを開発した。多光子リソグラフィにより有機半導体材料を含む樹脂を積層し、生体適合性のある小型回路基板を作るというものだ。研究者はこの手法…詳細を見る -
人の汗から電気を作る、和紙を基板としたウェアラブルバイオ燃料電池を開発
東京理科大学の四反田功准教授率いる研究グループは、人の汗から発電する高出力のウェアラブルバイオ燃料電池を開発した。 人々の健康指向の高まりや、高齢化社会の進行に伴い、健康管理用バイオセンサーの必要性が増している。バ…詳細を見る -
ソフトコンタクトレンズに角膜センサーを組み込む手法を開発――眼疾患の早期発見に役立つ可能性も
米パデュー大学は、2021年3月10日、ソフトコンタクトレンズで眼の疾患を診断しモニターできるようにバイオセンサーを組み込む独自の手法を開発したと発表した。研究成果は『Nature Communications』に202…詳細を見る -
プログラム不要で学習する、半導体ベースの「ニューロトランジスタ」を開発
従来の手法によるマイクロエレクトロニクスの最適化が物理的限界を迎えつつある中、情報を効率的に処理、保存する方法について生物からヒントを得ている研究者がいる。ドレスデン工科大学とドレスデン・ロッセンドルフ研究センター(HZ…詳細を見る -
深紫外線を透過する透明な薄膜トランジスタを作製――殺菌灯照射下でも動作可能な新バイオセンサーへの応用に期待 北海道大学
北海道大学は2020年6月16日、同大学電子科学研究所の太田裕道教授、ジョ・ヘジュン助教らの研究チームが、深紫外線を透過する透明な薄膜トランジスタを作製したと発表した。殺菌灯の深紫外線を照射した状態でも動作する新しいバイ…詳細を見る -
応答速度の速い新たなフォトニック液晶技術を開発――次世代ディスプレイを可能に
ペンシルベニア州立大学、アメリカの空軍研究所、台湾の国立中山大学の共同研究チームが、次世代ディスプレイに適した応答速度の速い液晶技術を開発した。研究の成果は、科学誌『Nature Materials』に掲載されている。 …詳細を見る