タグ:核融合
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核融合研究を前進する、室温での水素同位体分離法への糸口を発見
ドイツのドレスデン工科大学は2024年9月19日、同大学とライプツィヒ大学との研究チームが、室温での水素同位体分離につながる核融合研究の成果を示したと発表した。 水素は軽水素と重水素、三重水素の3種同位体からなり、…詳細を見る -
JT-60SAがプラズマ体積160立方メートルを達成 ギネス世界記録に認定
量子科学技術研究開発機構(QST)は2024年10月4日、日欧共同で茨城県那珂市に建設したトカマク型超伝導プラズマ実験装置JT-60SAがプラズマ体積160立方メートルを達成し、「最大のトカマク型装置」としてギネス世界記…詳細を見る -
トカマク炉内部の核融合を3Dで視覚化するシステムを開発
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)は2024年7月17日、核融合の予備プロセスのための高度な可視化システムを開発したと発表した。 核融合は、2つの原子核が融合してより重い原子核に変わる反応で、反応の過程で膨…詳細を見る -
1基のジャイロトロンで5周波を発振 京都フュージョニアリングが世界初
京都大学発のスタートアップ、京都フュージョニアリングは2024年7月26日、量子科学技術研究開発機構(QST)と共同で、核融合炉の中核機器であるプラズマ加熱システム「ジャイロトロン」を使い、世界で初めて5つの周波数の電磁…詳細を見る -
高エネルギーイオンによる高温プラズマの自発的流出入を発見 核融合科学研究所ら
核融合科学研究所は2024年6月24日、九州大学およびデンマーク工科大学と共同で、大型ヘリカル装置(LHD)において、高エネルギーイオンの状態を制御することで、高温プラズマの流出入の量が自発的に決定されることを発見した。…詳細を見る -
古典的な2つの核融合プロセスを統合してプラズマを安定化
アメリカのエネルギー省プリンストンプラズマ物理研究所(PPPL)は4月16日、同研究所の研究チームが、核融合の閉じ込められたプラズマから、熱や粒子が漏出するのを効率的に防ぐ新しい手法を考案したと発表した。 従来から…詳細を見る -
【3/12~18開催】fabcross for エンジニア おすすめ展示会・見本市、セミナー情報
エンジニアの皆さんのお仕事、キャリア形成に役立つ、展示会・見本市、セミナー情報を毎週お届けします。 ※掲載している展示会・見本市、セミナーの情報は、3月11日時点のものとなります。申し込み状況は各サイトにてご確認頂けま…詳細を見る -
イギリスのPulser Fusion、クリーンで高出力な核融合推進システムを開発中
核融合によるクリーンな宇宙推進システムの開発を目指すイギリスのPulsar Fusionは2023年6月6日、星間宇宙旅行を実現できる核融合推進宇宙船開発を加速することを狙い、Princeton磁場反転配位反応炉(PFR…詳細を見る -
100Jのパルスレーザを10Hzの高繰り返し周波数で出力――レーザ核融合の実用化に向け前進 浜松ホトニクス
浜松ホトニクスは2023年1月12日、エネルギーが100ジュール(以下、J)のパルスレーザを10ヘルツ(以下、Hz)と高い繰り返し周波数で出力することに成功したと発表した。パルスレーザ装置のレーザ媒質を冷却する能力を高め…詳細を見る -
1.3メガジュールのエネルギー発生――核融合点火の可能性を確認
アメリカのローレンス・リバモア国立研究所LLNLの研究チームが、世界で初めて連鎖的な核融合を可能にする「点火状態」を実現した2021年8月8日の実験について、プラズマ閉じ込めの装置設計や点火確認の科学的データなどを詳細に…詳細を見る