タグ:ポリマー
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折り紙をヒントに、わずか1cmのプログラム可能な超小型ロボットを開発
ミシガン大学は、わずか1cmのマイクロボットを設計、製作、作動させるための新手法を開発した。この研究は2020年7月30日、『Advanced Functional Materials』に掲載された。 これまで、ほ…詳細を見る -
漁業用に十分な強度を持ちながら、紫外線で速く分解するプラスチックを開発――プラスチックによる環境汚染対策
海洋環境で十分な強度を持ちつつ、紫外線によって分解する新しいポリマーが開発された。この研究はコーネル大学によるもので、2020年3月30日、『Journal of the American Chemical Societ…詳細を見る -
東レ、ファッション向け新素材「Kinari(キナリ)」を開発――独自の複合紡糸技術「NANODESIGN」を活用
東レは2019年10月31日、天然絹のような上質な光沢、艶感、嵩高(かさだか)性、仕立てやすさを特長とする、新感覚のポリエステル長繊維テキスタイル「Kinari(キナリ)」を開発したと発表した。 Kinariは、服…詳細を見る -
ゴムと樹脂を分子レベルで結合した新たなポリマー「SUSYM」を開発――耐突き刺し性、修復性、低温耐衝撃性が飛躍的に向上 ブリヂストン
ブリヂストンは2019年10月16日、ゴムと樹脂を分子レベルで結合したポリマーの新名称を「SUSYM(サシム)」に決定したと発表した。SUSYMは、再生可能かつ低温で使用できる素材として、多様な分野への応用が可能だという…詳細を見る -
金属を骨のように治す――溶接を使わない多孔質金属の修復方法を考案
米ペンシルベニア大学の研究者達は、多孔質の発泡金属の特性を損なうことなく修復する技術を開発し、科学ジャーナル『Advanced Functional Materials』に発表した。 金属製品の修理には破損部分を高…詳細を見る -
狙った時間で速やかに自動消滅するポリマーの開発に成功
ジョージア工科大学のPaul Kohl博士が率いる研究グループが、スパイ映画に登場するような任務完了後に消滅するポリマーを開発した。この成果は2019年8月26日、American Chemical Society(AC…詳細を見る -
スピーカーの振動に反応して動く体長2mmの超小型ロボット
ジョージア工科大学の研究チームは、3Dプリント技術を利用して、体長わずか2mmとアリサイズの超小型ロボット「マイクロブリストルボット」を開発した。硬い毛(ブリストル)のような足をもち、圧電型シェーカーや超音波、小型スピー…詳細を見る -
世界最小1mmの葛飾北斎「神奈川沖浪裏」をインクを使わずフルカラーで作製――亀裂と光で超高精細な印刷が可能に 京大ら
京都大学は2019年6月20日、同大学の研究グループが、大きさ1mmという世界最小サイズの葛飾北斎「神奈川沖浪裏」をインクを一切使わずに、フルカラーで作製することに成功したと発表した。 ポリマー(高分子)が圧力にさ…詳細を見る -
次世代燃料電池自動車用の新たな燃料電池膜を創製――無加湿下でも従来膜以上の高い性能を発揮 名大ら
名古屋大学は2019年5月29日、トヨタ自動車との共同研究で、次世代燃料電池自動車での使用が期待される新たな燃料電池膜を創製したと発表した。 燃料電池では、気体の水素をプラス電荷の水素イオン(プロトン)とし、このプ…詳細を見る -
超極細繊維を使用した研磨パッドを開発――半導体用シリコンウエハー製造の品質安定とコスト削減を両立 帝人フロンティア
帝人フロンティアは2019年5月16日、独自の製糸技術で製造した超極細繊維「ナノフロント」を使用することにより、半導体用シリコンウエハーの製造において、品質の安定とコスト削減の両立を実現する研磨パッドを開発し、販売を開始…詳細を見る