タグ:天然ゴム
-
場所によって硬さが違うプラスチックを開発――光と触媒で物理的特性の制御に成功
テキサス大学オースティン校の研究チームは、木や貝などの生物からヒントを得て、部位によって硬さを変えられるプラスチック材料を開発した。光と触媒のみを利用して、同一分子の硬度や弾性など物理的特性を制御することに成功した。新材…詳細を見る -
トマト由来の酵素からバイオポリマー合成――低燃費タイヤの開発も 住友ゴム
住友ゴム工業は2022年10月13日、東北大学や金沢大学などと共同で、トマトに由来する酵素を用いて低燃費タイヤの開発につながるバイオポリマーの合成に成功したと発表した。 同社らの研究グループはこれまでに、天然ゴムの…詳細を見る -
天然ゴムとトマト由来酵素から新たなバイオポリマーを合成 住友ゴム工業
住友ゴムは2022年6月30日、東北大学や金沢大学と共同で、天然ゴムの鎖長制御に重要な天然ゴム合成酵素の部位を特定し、その部位をトマト由来酵素に組み込むことによって、自然界には存在しない構造のバイオポリマーの合成に成功し…詳細を見る -
樹木を伐採せずにバイオマスを得る―― AIが制御する世界最小の「収穫ロボット」
植物の代謝物は、マラリア治療薬となるアルテミニシン、樹液に含まれる天然ゴムやバイオ燃料などのように非常に重要な化学物質を多く含んでいる。デンマーク工科大学の研究チームは、ニューラルネットワークと機械学習を利用して、機械処…詳細を見る -
天然ゴムのき裂先端の結晶化の挙動を解明――従来より高耐久のゴムの開発に期待 住友ゴム工業
住友ゴム工業は2019年3月12日、ドイツのライプニッツ高分子研究所との共同研究により、世界で初めて天然ゴムのき裂先端の結晶化(天然ゴムを伸ばした時に、伸長方向に分子の並びが揃うこと)の挙動を明らかにしたと発表した。これ…詳細を見る