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磁場が超伝導を強化する——東北大、従来と異なる超伝導発現メカニズムを解明
東北大学金属材料研究所は2017年2月21日、ウラン化合物強磁性体(UCoGe)の超伝導発現メカニズムを解明したと発表した。極限環境下で物性実験を実施し、UCoGeでは磁場によって超伝導が強化されることを明らかにしたとい…詳細を見る -
東北大と阪大、産廃のシリコン切粉から高性能リチウムイオン電池負極材料を生産する技術を開発
東北大学と大阪大学の研究グループは2017年2月20日、産業廃棄物であるシリコン切粉から高性能のリチウムイオン電池負極材料を生産する方法を開発したと発表した。 シリコン切粉はシリコンウエハ生産時に生産量とほぼ同量発…詳細を見る -
東北大学、自立型振動発電デバイスを用いたセンサノードを開発
東北大学は2016年12月15日、MEMS技術を利用して周辺の振動を電気エネルギーに変換するエナジーハーベスタ(自立型振動発電デバイス)を用いたセンサを開発したと発表した。 東北大学の研究グループは今回、AlN(窒…詳細を見る -
東北大、高性能・サブ10nm・3次元フィン型ゲルマニウムトランジスタ作製に成功
東北大学原子分子材料科学高等研究機構(WPI-AIMR)および流体科学研究所(IFS)の寒川誠二教授のグループは2016年12月6日、独自技術の超低損傷・中性粒子ビーム技術(加工、酸化プロセス)を用いて、「高性能サブ10…詳細を見る -
出力因子従来比約2倍のマンガンケイ化物系熱電変換材料、高温未利用熱エネルギーの活用へ
東北大学は2016年12月1日、従来の約2倍に相当する2.4mW/K2mの出力因子(発電量を表す指標)を示す「マンガンケイ化物系熱電変換材料」を開発したと発表した。今回の研究成果は自動車エンジンや工業炉からの排熱など、3…詳細を見る -
東北大学、強靱で軽量な上に発電性能が世界最高レベルの自立発電型スマート材料を開発
東北大学は2016年11月24日、同大学院工学研究科材料システム工学専攻の成田史生准教授が、"逆磁歪(ぎゃくじわい)効果"の機能を高めた磁歪ファイバーを機械構造物本体に埋め込む技術を確立し、強靱で軽量な上に発電性能が世界…詳細を見る -
東北大学、太陽熱光起電力発電システムで世界トップレベルの発電効率を実現
東北大学は2016年10月25日、幅広い波長を含む太陽光を、太陽電池に最適な波長の熱ふく射に変換して発電する太陽熱光起電力発電システムで、5.1%の発電効率を達成したと発表した。この発電効率は、世界トップレベルだという。…詳細を見る -
東北大や東大など、大容量MRAMなどに応用可能な記憶素子を開発
東北大学や東京大学などは2016年7月26日、大記憶容量と高速性能および低消費電力を併せ持つことで次世代のメモリとして期待される不揮発性抵抗メモリ(MRAM)の大容量化などに貢献する、新たな記憶素子を開発したと発表した。…詳細を見る -
東北大、従来比約1/3と軽量の形状記憶マグネシウム合金を発表
東北大学は2016年7月21日、同大大学院工学研究科知能デバイス材料学専攻の研究グループが従来材料に比べて70%以上軽量の形状記憶マグネシウム合金の開発に成功したと発表した。 同研究グループは、マグネシウム(Mg)…詳細を見る -
東北大学、電性や耐食性に優れた大表面積スポンジ状グラフェンを発表
東北大学は2016年7月15日、同大学多元物質科学研究所の京谷隆教授と西原洋知准教授、アリカンテ大学(スペイン)のベレンガー ラウル博士らの研究グループが、細孔壁が主に単層グラフェンから成るメソ多孔体「グラフェンメソスポ…詳細を見る