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東北大と東工大、高い電荷注入効率を持つ有機半導体用電極を開発
東北大は2017年10月17日、東京工業大学と共同で、高い電荷注入効率を持ちしかも空気中で安定な新しい有機半導体用電極を開発したと発表した。 従来のシリコンなどを用いた無機半導体と比較して、有機半導体は柔軟で軽量、…詳細を見る -
理研など、トポロジー変化による非散逸電流のスッチング原理を確立
理化学研究所は2017年10月7日、東京大学、東北大学、科学技術振興機構と共同で、磁性層と非磁性層を交互に積み重ねた「トポロジカル絶縁体」積層薄膜を開発し、磁気抵抗比1000万%を越える巨大な磁気抵抗効果を発見したと発表…詳細を見る -
東大と東北大など、固体中の電子がガラス化・結晶化するメカニズムを解明
東北大学と東京大学などは2017年9月29日、固体結晶中の電子がガラス化・結晶化するメカニズムを解明したと発表した。 ガラス状態は気体・液体・固体のどれとも異なる状態で、流動性がなく空間秩序を持たない。また、ガラス…詳細を見る -
東北大、プラスチックの劣化・健全度診断をテラヘルツ波による非接触診断技術で実現
東北大学は2017年9月27日、同大学の小山裕教授らの研究グループが、テラヘルツ波を用いてプラスチックの機械的歪みや劣化を非破壊・非接触で診断できる技術を開発したと発表した。 テラヘルツ波は電波と光の性質をあわせ持…詳細を見る -
東北大、2次元シートを使った透明で曲がる太陽電池の開発に成功
東北大学の加藤俊顕准教授らの研究グループは2017年9月21日、原子オーダーの厚みを持つシート材料である遷移金属ダイカルコゲナイド(TMD)を用いて、透明でフレキシブルな太陽電池の開発に成功したと発表した。 原子オ…詳細を見る -
凸版印刷、デジカメ画像から3次元形状モデルを自動生成する実証実験に成功
凸版印刷は2017年9月19日、デジタルカメラで撮影した画像から3次元形状モデルを自動生成する画像処理技術の実証実験に成功したと発表した。 今回用いられた技術は、2014年に東北大学と凸版印刷が共同開発した多視点ス…詳細を見る -
東北大など、カーボンナノチューブの原子構造を制御する新たな合成手法を開発
東北大学の加藤俊顕准教授らのグループは2017年9月11日、東京大学の澁田靖准教授との共同研究により、カーボンナノチューブの新たな原子構造制御法の開発に成功したと発表した。 カーボンナノチューブは、グラフェンシート…詳細を見る -
東北大と京大と古河テクノマテリアル、単結晶形状記憶合金の量産プロセスを開発
東北大学と京都大学と古河テクノマテリアルは2017年8月25日、銅を主成分とする単結晶形状記憶合金の量産プロセスを開発したと発表した。建物の耐震性を高める特殊部材としての実用化に道筋がついたとしている。 超弾性を有…詳細を見る -
名工大など、白色中性子線を用いて微量な軽元素を含む物質の超精密原子像取得に成功
名古屋工業大学の林好一教授、茨城大学の大山研司教授らの研究グループは2017年8月19日、原子レベルの精密構造解析手法として「白色中性子線ホログラフィー」の実用化に世界で初めて成功したと発表した。広島市立大学、高輝度光科…詳細を見る -
東北大と慶大など、銅に音波を注入することでスピン流を生成
東北大学と慶応大学らの研究グループは2017年8月18日、銅への音波の注入により電子の持つ磁気の流れ「スピン流」を生成し、磁石の磁気量を変化させることに成功したと発表した。 磁気は、スピンと呼ばれる物質中における電…詳細を見る