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p型でも熱電性能が高いマグネシウムスズ化合物の単結晶を作製 東北大学
排熱から発電できる熱電材料として期待されている、マグネシウムスズ化合物の実用化に向けた研究を進めている東北大学大学院工学研究科などの研究グループは2023年1月12日、これまで熱電性能が低いとされてきたp型でも、多結晶よ…詳細を見る -
ポリエステルを熱処理でアップサイクルする技術を開発 名古屋工大
名古屋工業大学大学院工学研究科工学専攻の林幹大助教らの研究グループは、2022年8月26日に使用済みポリエステルを使い、性能を向上させながらリサイクルする「アップグレードリサイクル(アップサイクル)」の新たな技術を開発し…詳細を見る -
工場の排ガスから二酸化炭素を除去し有益な化学物質を生成する新しい触媒――グリーン経済を加速する大きな一歩に
工場から排出される二酸化炭素を除去し、商業的に価値のある化学物質を生成できる新しい触媒が開発された。この研究は米オレゴン州立大学の研究者が率いる研究チームによるもので、2021年12月22日付で『Journal of M…詳細を見る -
液体アンモニアを水素へと効率的に変換する技術
韓国の蔚山科学技術研究所(UNIST)の研究チームは、液体アンモニアを効率的に水素に変換する画期的な技術を開発した。液体アンモニアを電気分解することで、ほぼ純度100%のグリーン水素の大量生産に成功したという。電気分解に…詳細を見る -
ナマコからヒントを得て水に反応して動くソフトアクチュエーターを開発
ナマコの特有の行動からヒントを得て、水に反応して作動するソフトアクチュエーターが開発された。このアクチュエーターはプログラム可能で、従来のものより強力で素早く作動する。この研究は韓国の浦項工科大学校(POSTECH)によ…詳細を見る -
髪の毛から作ったカーボンナノドットで、ペロブスカイト太陽電池の性能向上させる
ペロブスカイト太陽電池は、シリコン系の太陽電池と比較して製造が容易で低コストであり、柔軟性があるために活用の幅が広いことから、次世代の太陽電池として注目が集まる。市販の単結晶シリコン太陽電池と同等の電力変換効率を達成して…詳細を見る -
汚染物質を検知できる高感度ウェアラブルガスセンサーを開発――環境監視やバイオマーカーの測定に
環境や健康状態を監視するため、神経や肺に損傷を与える可能性のある化学物質などを検出する高感度ウェアラブルガスセンサーが開発された。この研究はペンシルベニア州立大学とノースイースタン大学によるもので、2020年1月8日、『…詳細を見る