アーカイブ:2016年 8月
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豊橋技術科学大学、全固体電池用のガーネット型酸化物イオン伝導体を開発
豊橋技術科学大学の稲田亮史准教授らの研究グループは2016年7月21日、室温下にて1mS/cm程度の高いイオン伝導率と優れた電気化学的安定性を発揮する「全固体電池用ガーネット型酸化物イオン伝導体」を開発したと発表した。 …詳細を見る -
紙製の3次元微生物燃料電池、毛管現象を利用して外部電源不要に――米大学
紙で作られた3次元微生物燃料電池(MFC)システムが、米アイオワ州立大学の研究チームによって開発された。 紙の毛管現象を利用して燃料液体をMFCシステムに連続的に誘導し、燃料誘導用の外部電力を不要にするというコンセ…詳細を見る -
名大、共有結合性有機ナノチューブを2段階で簡便に合成する新手法を開発
名古屋大学は2016年8月5日、伊丹健一郎教授を中心とする同大学の研究グループが、カーボンナノチューブに似た筒状の構造体「有機ナノチューブ」を簡単な有機化合物からわずか2段階で簡便に合成する手法を開発したと発表した。 …詳細を見る -
昭和電工、常温硬化するノンスチレン水系ビニルエステル樹脂を開発
昭和電工は2016年8月5日、常温硬化するノンスチレン水系ビニルエステル樹脂を開発したと発表した。10月からサンプル出荷を開始する。 オフィスビルやホテル、ショッピングモールなどの下水処理施設では、排水槽内で腐敗し…詳細を見る -
将来性のある仕事に就くために必要なスキルとは?――IDC調査
将来性のある仕事に就くために必要なスキルとは何か――。米調査会社のIDCが、アメリカで2015年に募集された7670万件の求人情報を分析し、2024年にかけて将来性があると考えられる仕事を特定した。その仕事で採用される人…詳細を見る -
新日鐵住金など、3次元熱間曲げ焼入れ技術でフロントピラーを軽量化
新日鐵住金、日鉄住金鋼管、エイチワンの3社は2016年8月4日、自動車の大幅な軽量化を実現するために、3次元熱間曲げ焼入れ(3DQ)した角型鋼管を用いてフロントピラーを開発したと発表した。 車体の軽量化には、高強度…詳細を見る -
阪大など、ペロブスカイト太陽電池の材料探索時間を1/10以下に短縮
大阪大学は2016年8月4日、同大学大学院工学研究科の佐伯昭紀准教授と京都大学化学研究所の若宮淳志准教授らの研究グループが、次世代太陽電池として期待されるペロブスカイト太陽電池の材料探索時間を1/10以下に短縮する手法を…詳細を見る -
芝浦工業大学、レアメタルを使わない燃料電池用炭素複合材料の合成に成功
芝浦工業大学材料工学科の石崎貴裕准教授は、ソリューションプラズマ処理を用い、窒素含有カーボン(NCNP)とカーボンナノファイバー(CNF)からなる「NCNP-CNFコンポジット材料」を開発したと発表した。レアメタルを使わ…詳細を見る -
テクトロニクス、観測と測定機能を強化したベーシック・オシロスコープの新製品を発表
テクトロニクスは、観測と測定機能を強化したベーシック・オシロスコープ「TBS2000」シリーズを発表した。 同シリーズは、クラス最大とうたう9型ディスプレイを搭載。20Mポイントのレコード長とシングル・ノブでのパン…詳細を見る -
「匂い」を可視化するベンチャーも登場――求人の数・種類が増えて活性化するセンサエンジニア市場
本コラムは、エンジニア専門の人材紹介会社メイテックネクストのキャリアコンサルタント・河辺真典氏からの寄稿です。旬のキーワードを取り上げ、エンジニアのキャリア形成に役立つ情報を発信していきます。 In…詳細を見る