アーカイブ:2017年 5月
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コンピューターの発熱問題も解決できる――熱で作動する「熱コンピューター」
ネブラスカ大学リンカーン校の研究チームが、熱をコンピューターの代替エネルギー源とする方法を編み出した。機械材料工学科のNdao助教授と大学院生のMahmoud Elzouka氏の連名の論文が、『Scientific Re…詳細を見る -
商船三井テクノトレード、省エネ効果5%のプロペラ装着型装置「PBCF」の新型を販売開始
商船三井テクノトレードは2017年5月19日、省エネ効果を高めたプロペラ装着型省エネ装置PBCF(Propeller Boss Cap Fins)の新型を販売開始すると発表した。 従来型PBCFは、船舶に取り付ける…詳細を見る -
半導体の熱問題、解決なるか――東京大学、固体中の熱を狙った方向に流し集熱することに成功
東京大学生産技術研究所は2017年5月19日、シリコン薄膜にナノ構造を形成することで熱を特定の方向に流し、一点に集めることに成功したと発表した。半導体チップなどの放熱問題の解決につながる可能性がある。 半導体チップ…詳細を見る -
豊田合成、人工筋肉の動力源と期待のデバイスを形作る超分子をめぐり独占契約
豊田合成は2017年5月18日、電気を力に、力を電気に変換する次世代高分子デバイス「e-Rubber」の主材料となる超分子「スライドリング マテリアル」について、東京大学発のベンチャー企業アドバンスト・ソフトマテリアルズ…詳細を見る -
あなたは5割以上解ける? エジソンの作った入社試験が「難し過ぎる」と話題に
GoogleやMicrosoftなどが出すユニークな入社試験が話題になることがある。その走りとなったのは、トーマス・エジソンの作った入社試験だったかもしれない。 いくつかの海外情報サイトなどが、トーマス・エジソンが…詳細を見る -
NTN、毎分2万回転まで対応可能な「高速回転対応プーリ用軸受」を開発
NTNは2017年5月18日、外輪回転で1分間に2万回転まで対応可能な「高速回転対応プーリ用軸受」を開発したと発表した。軸受内部の設計と構成部品を最適化したことで、従来品と比べて許容回転速度は1.3倍に向上、回転トルクは…詳細を見る -
UACJ、ろう材不要のアルミニウムろう付技術「MONOBRAZE」を開発
UACJは2017年5月18日、ろう材が不要なアルミニウムろう付技術「MONOBRAZE」を開発したと発表した。素材自体の特性を利用して接合するのでクラッド材や置きろうの材料費を節約できる。機械的性質や接合性、耐食性は従…詳細を見る -
産総研、不揮発性磁気メモリーMRAMのための3次元積層プロセスを開発
産業技術総合研究所(産総研)の研究グループは、内閣府が主導する革新的研究開発推進プログラムの研究の一環として、次世代の不揮発性メモリーである磁気ランダムアクセスメモリー(MRAM)の3次元積層プロセス技術を開発した。産総…詳細を見る -
名古屋大学など、低温/低水素圧で安定アミドを効率よくアミンやアルコールに変換する触媒を開発
科学技術振興機構(JST)と名古屋大学は平成29年5月16日、同大学大学院理学研究科の斎藤進教授らの研究グループが、多彩な安定アミドをアミンやアルコールに効率よく変換(水素化)できる触媒を開発したと発表した。低温/低水素…詳細を見る -
富士キメラ総研、車載システムを制御するECUの世界市場調査結果を発表
富士キメラ総研は2017年5月17日、車載システムを制御するECU(Electronic Control Unit)の世界市場を調査し、その結果を報告書「車載電装デバイス&コンポーネンツ総調査 2017 下巻:ECU関連…詳細を見る