カテゴリー:ニュース
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ボルグワーナー、ダイムラーの最新エンジン用電動コンプレッサー「eBooster」を販売開始
米ボルグワーナーは2017年5月8日、ダイムラーの最新式3.0Lガソリンエンジン用に、48V仕様の電動コンプレッサー「eBooster」の販売を開始すると発表した。同社のターボチャージャーと組み合わせることで燃費と低速ト…詳細を見る -
-200℃で高温超電導を示す超薄型フィルムを独大学が開発
独ザールランド大学の研究チームは、およそ-200℃以下の温度で超電導性を発揮する超薄型高温超電導フィルムを開発したと発表した。食品用ラップのように柔軟・軽量で、航空宇宙から医療技術に至る広範な応用が期待される。研究成果は…詳細を見る -
ジェイテクト、自動車トランスミッション用「高アキシアル荷重対応低トルク玉軸受」開発
ジェイテクトは2017年4月27日、自動車のトランスミッション向けに「高アキシアル荷重対応低トルク玉軸受」を開発したと発表した。 今回開発した玉軸受は、従来の深溝玉軸受に対してアキシアル荷重負荷側の軌道の深さを拡大…詳細を見る -
東芝メディカル、慶應大と共同で全身用320列面検出器型の立位/座位CTを開発
東芝メディカルシステムズは2017年5月2日、慶應義塾大学と共同で全身用320列面検出器型の立位/座位CTを開発したと発表した。同社によると世界初だという。 同社では、2007年に160mm幅を1回転0.35秒で撮…詳細を見る -
メタマテリアルで光の回折限界を超える――シンガポール大学、超高解像度を実現する超薄型平面レンズを開発
シンガポール国立大学工学部は、超高解像度の平面メタレンズを開発したと発表した。 一般の光学レンズでは、光のもつ波の性質により、その波長より小さいものが扱えないという回折限界がある。一般的に光学顕微鏡では120~14…詳細を見る -
有人月面基地の実現に向けて。-170℃以下になっても活動できるエネルギー供給方法を研究
欧州宇宙機関(ESA)は将来の月面ミッションに備え、月の長く寒い夜を乗り切るための蓄熱技術を研究している。 太陽光の当たらない月の夜では、気温は-170℃を下回る。高緯度地方では夜の時間は短いが、場所によってはまっ…詳細を見る -
アンモニアから水素を容易に取り出す触媒プロセスを開発 触媒への吸着熱で反応を起動
大分大学工学部の永岡勝俊准教授らの研究グループは2017年4月29日、室温でアンモニアと酸素(空気)を触媒に供給するだけで、外部からの加熱無しに反応を繰り返し起動させ、瞬時に水素を取り出すことができる触媒プロセスを開発し…詳細を見る -
約15%のサイズダウン、約10%の軽量化を可能にする電気自動車部品パッケージ「eDrive」
英GKN Drivelineは「上海モーターショー2017」において2017年4月18日、モーター、インバーター、減速ギアボックス「eAxle」などの電気自動車用部品をパッケージ化したシステム「eDrive」を披露した。…詳細を見る -
理研、ナノサイズの四角形と間隔の組み合わせで自在に色を作るメタマテリアル・カラー技術を確立
理化学研究所(理研)は2017年4月26日、アルミニウム薄膜で作ったメタマテリアルで、可視光全域をカバーする色を作り出すことに成功したと発表した 。極薄・超軽量で半永久的に色あせない特性を持つため、高解像度ディスプレイや…詳細を見る -
高負荷容量を1.3倍、寿命を2.5倍以上に向上した「自動車用ULTAGE円すいころ軸受」をNTNが開発
NTNは2017年4月28日、「自動車用ULTAGE(アルテージ)円すいころ軸受」を開発したと発表した。従来品と比べて、高負荷容量は1.3倍に、軸受定格寿命は2.5倍以上に、許容回転速度は約10%増に向上。世界最高水準の…詳細を見る