カテゴリー:ニュース
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米大学、二次元材料の高速非破壊検査方法を開発
米ペンシルベニア州立大学材料研究所二次元層状材料センター(2DLM)は、グラフェンに代表される二次元材料の原子配列の乱れ(格子欠陥)を高速かつ非破壊的に検査する光学的方法を開発した。 材料の厚さを原子1個分まで薄く…詳細を見る -
芝浦工業大学、培養環境を自由に制御し細胞の培養や分析ができる可動式マイクロ流体デバイスを開発
芝浦工業大学は2017年5月26日、同大学機械工学科の二井信行准教授らの研究グループが、培養環境を自由に制御して細胞の培養や分析ができる可動式マイクロ流体デバイスを開発したと発表した。 同デバイスは、培養空間を複数…詳細を見る -
大阪大学、高効率で水から水素を生成できる光触媒を開発 可視光や近赤外光にも応答
大阪大学は2017年5月29日、黒リン、金ナノ粒子、チタン酸ランタンの3つの材料からなる可視光/近赤外光応答型光触媒を開発したと発表した。黒リンを使用することで太陽光広帯域利用が可能となり、高効率で水から水素を生成できる…詳細を見る -
富士通研究所、コバルトを用いない高電圧のリチウム二次電池用正極材料を開発
富士通研究所は2017年5月29日、これまでコバルト系材料でしか実現していなかった高い電圧を持つリン酸鉄系リチウム二次電池用正極材料の開発に成功したと発表した。リチウム二次電池の低コスト化につながる技術だ。 電気自…詳細を見る -
植物由来の次世代新素材「セルロースナノファイバー」を使用した電子材料を開発
太陽ホールディングスは2017年5月25日、植物由来の次世代新素材「セルロースナノファイバー」(CNF)を電子部品用絶縁材料に使用する技術を、世界で初めて(同社調べ)開発したと発表した。 電子部品のプリント配線板の…詳細を見る -
NSKワーナー、「ポール式ワンウェイクラッチ」を開発 ハイブリッド車の燃費向上などに貢献
日本精工(NSK)は2017年5月29日、同社グループ会社のNSKワーナーが自動車パワートレイン(PT)向けに「ポール式ワンウェイクラッチ」を開発したと発表した。2モーターハイブリッド車のEV走行時に、エンジンの逆転を防…詳細を見る -
熊本大、微細藻類からバイオ燃料を連続抽出する方法を考案
熊本大学の研究チームが、微細藻類(マイクロアルジェ)から、バイオ燃料となる大量の炭化水素を短時間かつ低エネルギーで抽出する方法を考案した。バイオ燃料の生産効率を向上し、生産コストを低減する方法として期待される。研究成果は…詳細を見る -
東大とJST、薄く柔軟なモーターを開発――ソフトロボットへの応用に期待
東京大学と科学技術振興機構(JST)は2017年5月25日、薄く柔らかく軽量なモーターを作製したと発表した。銀ナノインク回路を印刷してヒーターとセンサーを作製。プラスチックフィルムに封入した液体を温め、蒸発による体積変化…詳細を見る -
安川電機、世界初となるGaNパワー半導体搭載のアンプ内蔵サーボモーターを販売開始
安川電機は2017年5月23日、ACサーボドライブ「Σ-7」シリーズの新製品として、世界初となるGaNパワー半導体を搭載したアンプ内蔵サーボモーター「Σ-7Fモデル」を発売した。 高放熱構造を採用するなどしてアンプ…詳細を見る -
半導体光電極で水素を作る――光電気化学による水素製造効率で新記録達成
米国エネルギー省再生可能エネルギー研究所(NREL)は、光電気化学的手法による水素製造効率で新記録を達成したと発表した。 この国際研究チーム(コロラド州のNREL、独イルメナウ工科大学、ヘルムホルツセンター・ベルリ…詳細を見る