カテゴリー:技術ニュース
-
デンマークのSeaborg、 2025年に船舶型原子力発電所の量産化を計画
デンマークの原子炉会社「Seaborg Technologies」は、同社の小型溶融塩炉(CMSR)が、アメリカ船級協会(ABS)の新技術認定(New Technology Qualification)プロセスの最初のス…詳細を見る -
シュレーダー階段図形の立体版が世界錯覚コンテスト2020で優勝――明治大学の杉原研究特別教授、通算4回目の優勝
明治大学研究・知財機構先端数理科学インスティテュート(MIMS)の杉原厚吉研究特別教授が制作した錯覚研究作品「立体版シュレーダー階段図形」が、「世界錯覚コンテスト2020(Best Illusion of the Yea…詳細を見る -
光波を測る量子暗号のセキュリティ問題を解決――どんな盗聴技術でも破れないことを証明 東京大学
東京大学工学部は2021年1月14日、同大学大学院工学系研究科附属光量子科学研究センターの小芦雅斗教授らの研究グループが、光波を測る量子暗号方式のセキュリティの問題を解決したと発表した。非現実的な仮定を置くことなく、保証…詳細を見る -
Amazon傘下のZooxがロボタクシーを発表――レベル5の完全自動運転に対応
Amazon傘下のZooxは2020年12月14日、都市部での配車サービスの展開を目指して、専用のロボタクシーを発表した。ドライバーのいらない自動運転EVで、ラスベガスやサンフランシスコなどで試験走行を行っている。 …詳細を見る -
ポルシェ、EVスポーツカー用電動ドライブハウジングを3Dプリントで製造――高応力部品の軽量化高強度化を実現
Porscheは、付加製造技術の利用を進めており、その一環として電動ドライブのハウジングを3Dプリンターで作製した。同社によれば、付加製造技術を使ったハウジングは品質と応力に関する全ての試験に合格し、付加製造技術とその全…詳細を見る -
世界初のコンピューター用マウス、オークションに登場
パーソナルコンピューターの黎明期に作られた3ボタンマウスがオークションに出品され、3万ドルを越える金額で落札された。 出品されたマウスは4×2.75×2.5インチ(約10×7×6cm)の大きさで、上部に3つのボタン…詳細を見る -
脱炭素社会を目指すアメリカの研究者、核融合発電所の独自建設を提案
米国エネルギー省(DOE)の諮問委員会FESACでは2020年12月7日、核融合発電所建設に関するロードマップについて話し合われた。その中で、小委員会の議長でカリフォルニア大学のTroy Carter教授は、2040年代…詳細を見る -
SpaceX、Starship SN8が上空で水平状態から垂直状態へと移行する動画を公開
SpaceXは、2020年12月9日、「Starship SN8」の試験打ち上げを行い、その動画を公開した。2分20秒のダイジェスト動画では、SN8が上空から降下中に、空中で水平姿勢から垂直姿勢へと機体を移行させる様子を…詳細を見る -
脳波信号から音声を直接再構築する手法を開発――脳内の聴覚/音声/言語処理の客観的評価に脳波を利用 東京工業大学
東京工業大学は2021年1月8日、頭皮で記録された脳波信号(EEG)から音声を直接再構築するために有望な手法を開発したと発表した。 コンピュータ処理技術の飛躍的な革新に伴い、脳活動信号から脳内の情報を読み出すブレイ…詳細を見る -
砲弾用固体燃料ラムジェットエンジンの稼働試験に成功――長距離精密射撃に対応
米軍需産業大手Northrop Grummanは2020年11月30日、固体燃料ラムジェット(SFRJ)戦術エンジン構成の複数段階の試験に成功したと発表した。これは、米陸軍の重要な優先事項である長距離精密砲撃を可能にする…詳細を見る