カテゴリー:技術ニュース
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栗本鐵工所、自動車構造体に適用できるGFRP中空体の成形技術を確立
栗本鐵工所は2018年1月12日、クロスカービームなど自動車構造体に適用できる熱硬化性樹脂を用いたガラス繊維強化プラスチック(GFRP)中空体の成形技術を確立したと発表した。 自動車業界では低燃費エンジンの開発と並…詳細を見る -
TDKと旭化成エレクトロニクス、高精度TMR 3軸磁気センサーを開発
TDKと旭化成エレクトロニクス(AKM)は2018年1月9日、高精度TMR 3軸磁気センサーを開発したと発表した。 TMR(磁気抵抗効果)は、量子力学のトンネル現象に由来し、これを応用した素子は、感度を示す磁気抵抗…詳細を見る -
東大と筑波大、固体物質での相転移現象がコンピューター計算で理論的に予測できることを発見
東京大学と筑波大学の共同研究グループは2018年1月11日、固体物質での相転移現象がコンピューター計算で理論的に予測可能であることを見出したと発表した。 氷が水に、水が水蒸気になるように、物質がある相から異なる相に…詳細を見る -
JSTなど、卵の白身から高強度ゲル材料「卵白たんぱく質凝縮体ゲル」を開発
科学技術振興機構(JST)は2018年1月10日、同機構の戦略的創造研究推進事業において、東京工業大学の研究グループが、鶏卵の卵白たんぱく質から高強度ゲル材料である「卵白たんぱく質凝縮体ゲル」を作製することに成功したと発…詳細を見る -
理研など、水特有の物理的特性の起源を解明 液-液相転移の臨界点を実証
理化学研究所(理研)とストックホルム大学による共同研究グループは2018年1月10日、X線自由電子レーザー(XFEL)施設SACLAを利用し、過冷却状態にある水(H2O)の構造を捉えることに成功したと発表した。水が2つの…詳細を見る -
米イリノイ大、さとうきびによるバイオジェット燃料生成を研究――航空機による二酸化炭素の排出削減が狙い
航空業界は、人が生み出す二酸化炭素全体の2%を排出しているといわれている。これは火力発電や家庭の暖房に由来する二酸化炭素が40%を占めることに比べると少ないように思われるが、その増加率は最も高く、今後20年で倍増するとい…詳細を見る -
東大など、3次元空中ディスプレイに応用可能な空中浮遊/移動するLED光源を開発
東京大学は2018年1月9日、慶應義塾大学と共同で、超音波集束ビームを用いた空中浮遊/移動が可能なLED光源を開発したと発表した。蛍のように光ることから、ゲンジボタルの学名より「Luciola(ルシオラ)」と名付けたとい…詳細を見る -
京大と筑波大、超高密度移動体通信を可能にする円偏光テラヘルツ光源を開発
京都大学と筑波大学は2018年1月4日、高温超伝導体を用いた超伝導テラヘルツ光源デバイスから、最大99.7%の円偏光度をもつテラヘルツ電磁波の発生に成功したと発表した。 テラヘルツ帯の電磁波は、高速無線通信、空港で…詳細を見る -
筑波大ら、有機電子光デバイス用高分子半導体を簡便に合成できる技術を開発 環境負荷も低減
筑波大学は2018年1月5日、同大と物質材料研究機構との共同研究グループが、有機電子光デバイス用高分子半導体を合成するための新技術を開発したと発表した。従来より簡便な上、省資源で環境負荷も小さいという。 有機電子光…詳細を見る -
日産、脳波測定による運転支援技術を開発 ドライバーより先に車が操作を開始
日産自動車は2018年1月3日、ドライバーの脳波を測定することで運転を支援する技術(Brain-to-Vehicle、B2V)を開発したと発表した。 日産によると、同社のB2V技術は、ステアリング操作などの運転操作…詳細を見る