カテゴリー:技術ニュース
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三菱電機、後測方100mの物体を認識できる「電子ミラー向け物体認識技術」を開発
三菱電機は2018年1月17日、車両後測方の物体を100m程度の遠方から認識できる「電子ミラー向け物体認識技術」を開発したと発表した。接近する物体の早期検出と識別により、車線変更時などの事故防止に貢献できるという。 …詳細を見る -
デンキウナギがヒント――将来のインプラントデバイスに応用できる生体適合パワーセル
アメリカとスイスの大学の共同研究チームが、デンキウナギからヒントを得て、100V以上の電圧を出力可能な、柔軟で透明なパワーセルを考案した。4種類のハイドロゲルから構成され、生体適合性を有することから、インプラント型のヘル…詳細を見る -
東大ら、超伝導ギャップの「ノード」の消失を発見――より高い温度での超伝導実現に期待
東京大学は2018年1月18日、同校の研究グループが京都大学と共同で、鉄系超伝導体FeSeの「超伝導ギャップ」の符号が反転する「ノード」の観測に成功したと発表した。その結果、FeSeの「電子ネマティック秩序」のドメイン境…詳細を見る -
理研ら、スパコン「京」とひまわり8号による観測ビッグデータを利用し10分ごとに更新する気象予測手法を開発
理化学研究所(理研)と気象庁らの共同研究グループは2018年1月18日、スーパーコンピュータ「京」と気象衛星「ひまわり8号」による観測ビッグデータを用いて10分ごとに更新する気象予測手法を開発し、台風や集中豪雨に伴う洪水…詳細を見る -
リムリック大、バイオ分子からピエゾ電気を得る研究を発表
アイルランドのリムリック大学のバーナル研究所が、バイオ分子のグリシンを軽く叩いたり、押したりするだけで電子デバイスを駆動するのに十分な電力が得られることを発見したと発表した。この研究成果は『Nature Material…詳細を見る -
東北大など、スピン流生成に伴う発熱量を決定する理論的手法を発見
東北大学は2018年1月16日、日本原子力研究開発機構、東京大学と共同で、電子のスピン流生成に伴って発生する試料の熱量を、スピン流雑音測定から決定する手法を発見したと発表した。 磁気の流れであるスピン流は、電荷の流…詳細を見る -
フラップのない次世代型無人飛行機「MAGMA」
英国BAE Systemsは、マンチェスター大学と共同で、航空機の姿勢制御を昇降蛇、方向舵、補助翼、フラップ(高揚力装置)などの操縦翼面と呼ばれる動く翼の代わりに空気流を使って行う技術を開発中で、その実験機「MAGMA」…詳細を見る -
産総研、薄膜トランジスタ(TFT)アレイの一括検査技術を大幅に高速・大面積化
産業技術総合研究所(産総研)は2018年1月15日、独自に開発した薄膜トランジスタ(TFT)アレイ一括検査技術の測定感度と検査面積を大幅に向上させるとともに、同技術を応用したストレージキャパシター(電荷を蓄積したり放出し…詳細を見る -
立命館大、無線給電での超小型ウェアラブルデバイスの駆動に成功
立命館大学は2018年1月12日、ウェアラブルデバイス用の無線送電手法として、受電機との距離に応じて送電電力を制御する電力制御付き送電機を開発したと発表した。また、資生堂と共同で、超小型受電機を取り付けた「光るつけまつげ…詳細を見る -
エアバス、ロールスロイス、シーメンス、ハイブリッド電動航空機の開発で協力
エアバス、ロールスロイス、シーメンスの3社は2017年11月28日、ハイブリッド電気推進システム実証機「E-Fan X」の開発に関するパートナーシップを結んだと発表した。 E-Fan Xは、BAEシステムズの高翼型…詳細を見る