カテゴリー:海外ニュース
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編み目のデザインでニット生地の伸縮性や硬さが変化――数学的裏付けによってソフトロボットなどへの応用も期待
米ジョージア工科大学を中心とした研究チームは2024年6月3日、物理実験とシミュレーションを組み合わせた研究により、編み物の技術的なノウハウに対しての数学的な裏付けが明らかになったと発表した。糸の操作や編み目のデザインに…詳細を見る -
卵の殻を使ってレアアース元素を回収するサステナブルな手法を開発
ダブリン大学トリニティ・カレッジとアイルランド科学財団の共同研究チームは、卵の殻を水溶液中のレアアース回収に利用できることを発見した。環境に優しい新たなレアアース抽出法で、研究成果は『ACS Omega』誌に2024年6…詳細を見る -
プロパン冷媒ヒートポンプを産業用洗浄装置に適用し、大幅な省エネと二酸化炭素削減を目指す
独フラウンホーファー太陽エネルギーシステム研究所(Fraunhofer ISE)は、2024年6月4日、産業用洗浄装置にプロパン冷媒のヒートポンプを適用し、電力と二酸化炭素(CO2)の使用量を大幅に削減したと発表した。こ…詳細を見る -
ミニマリスト向け携帯電話の最新モデル「Light Phone III」――デジタルデトックスをしたい人へ
アメリカのミニマリスト向け携帯電話メーカーLightは2024年6月12日、最新モデル「Light Phone III」を発表した。 Lightは、アーティストのJoe Hollier氏とプロダクトデザイナーのKa…詳細を見る -
リチウムの調達リスクを回避するための、植物由来のバッテリー材料「Lignode」
フィンランドの林産企業Stora Ensoは2024年6月5日、ナトリウムイオンバッテリーを開発するスウェーデンのAltrisと提携し、欧州における持続可能なバッテリーバリューチェーンの構築を加速する方針を発表した。 …詳細を見る -
塩湖からリチウムを回収できる、持続力のある窒化炭素膜を開発
中国科学院青島生物エネルギープロセス研究所(QIBEBT)の研究チームが、塩湖水からリチウムを抽出できる、環境に優しく耐久性のある窒化炭素膜を開発した。同研究成果は2024年6月14日、「Science Advances…詳細を見る -
MIT、生成AIを使って多目的ロボットの学習能力を向上させる新技術を発表
マサチューセッツ工科大学(MIT)は2024年6月3日、生成AIを用いて多種多様なデータを組み合わせ、多目的ロボットの学習能力を向上させる新技術「Policy Composition(PoCo)」を発表した。この研究は、…詳細を見る -
バイオエンジニアリング技術で改良した、空気清浄効率30倍の観葉植物「Neo Px」
仏Neoplantsの空気洗浄観葉植物「Neo Px」が、アメリカで販売されている。バイオエンジニアリングにより改良されたNeo Pxの空気清浄効率は、通常の観葉植物と比べて最大30倍になるという。価格は139ドル(約2…詳細を見る -
豪SPEE3D、重量5トンの大型金属3Dプリンター「TitanSPEE3D」を発表
豪SPEE3Dが、2024年6月11日~13日に米マサチューセッツ州で開催された積層造形技術イベント「Large Scale Additive Action Team(LSAAT)」にて、大型の金属3Dプリンター「Tit…詳細を見る -
CPU性能を100倍にするチップ「PPU」を開発――フィンランドのスタートアップFlow
フィンランドのスタートアップ企業Flowは、2024年6月11日、あらゆるCPUの性能を100倍に向上させるという、「Parallel Processing Unit(PPU)」アーキテクチャを発表した。同時に、北欧のV…詳細を見る