カテゴリー:海外ニュース
-
湿潤で過酷な環境にも適した建築材料「PLAEX-crete」――90%以上をリサイクル材料で構成
建築資材を製造するカナダのPLAEX Building Systemsは、従来リサイクルが難しいとされてきた廃棄物を再利用した複合材料、「PLAEX-crete」を開発した。この材料は、熱可塑性プラスチックと建築廃材を含…詳細を見る -
米Overland AI、オフロード向け自律走行車の開発資金に1000万ドルを調達
オフロード向けの自律型陸上モビリティを開発する米Overland AIは、2024年5月20日、シードラウンドで1000万ドル(約16億円)を調達したと発表した。同社はこの資金により人員を増強し、自律走行ソフトウェアシス…詳細を見る -
窒素とホウ素で強化した鉄/クロムレドックスフロー電池
中国石油大学は2024年6月5日、同大学の研究チームが、鉄/クロムレドックスフロー電池用の窒素/ホウ素ドープ複合電極を開発したと発表した。同電池は、大規模なエネルギー貯蔵システムとしてレドックスフロー電池の実用化を促進す…詳細を見る -
エンジニアリングソフトのスタートアップNeural Concept、2700万ドルを調達
エンジニアリングソフトウェアを開発するスイスのNeural Conceptは、2024年6月3日、シリーズBの資金調達ラウンドで2700万ドル(約43億5000万円)を獲得したと発表した。 Neural Conce…詳細を見る -
100インチの画面を持ち運ぶ――ARグラスを使用したディスプレイレスのノートPC「Spacetop G1」が登場
イスラエルのSightfulは2024年5月30日、ARグラスをディスプレイとして使用するノートパソコン「Spacetop G1」を発表した。販売価格は1900ドル(約30万円)で、予約の受付が開始されており、2024年…詳細を見る -
AI操縦のジェット訓練機、対空戦での戦術的な能力をテスト
米Lockheed Martinの先進開発計画のための一部門であるSkunk Worksは、2024年6月に米アイオワ大学の研究所Operator Performance Laboratory (OPL)と共同で、人工知…詳細を見る -
量子効果を利用した世界で一番薄いレンズ――厚さは原子3個分、拡張現実向けスマートグラスへの応用に期待
オランダのアムステルダム大学は2024年5月29日、米スタンフォード大学と共同で、量子効果を利用し、原子わずか3個分の厚さという平らなレンズを開発したと発表した。 通常のレンズは、レンズを通過する光を曲げたり1点に…詳細を見る -
新しい自己組織化単分子膜により、高効率高安定性の逆構造型ペロブスカイト太陽電池を開発
中国科学院の寧波材料技術工程研究所(NIMTE)は2024年5月29日、同研究所の研究チームが、逆構造型ペロブスカイト太陽電池(PSC)におけるホール輸送層として、新しい自己組織化単分子膜(SAM)を考案し、25.15%…詳細を見る -
宇宙での推進と極超音速機の両方に適したエンジン「Draper」――高温燃焼試験に成功
ロケットエンジンを開発しているアメリカのスタートアップ企業Ursa Majorは2024年5月30日、開発中の「Draper」エンジンの高温燃焼に成功したと発表した。Draperの開発は2023年5月に発表され、12カ月…詳細を見る -
従来の数値計算を6桁高速にする、複雑なネットワーク内のイオン移動モデル構築に成功
コロラド大学ボルダー校は2024年5月23日、同大学の研究チームが、複雑なナノ細孔ネットワーク内におけるイオン移動モデルの構築に成功したと発表した。同モデルは、エネルギー貯蔵装置として重要なスーパーキャパシタの効率化に貢…詳細を見る