カテゴリー:海外ニュース
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米Amazon、全事業所における再生可能エネルギー使用100%を計画より7年早く達成
米Amazonは2024年7月10日、2023年に同社の全世界の事業所で使用された電力が、100%再生可能エネルギーになったと発表した。2030年と設定していた目標を7年前倒しで達成したことになる。 同社は2019…詳細を見る -
3Dプリント後に自己組織化し、伸縮性と高導電性を両立する新素材を開発
アメリカ・ペンシルベニア州立大学は2024年6月26日、同大学の研究者らが高い導電性を持ち、伸縮可能かつ自己組織化する新素材を開発したと発表した。皮膚と接するひずみセンサーや筋電位センサーといったウェアラブルな医療機器を…詳細を見る -
ナノクラスター銅触媒を使って、二酸化炭素をクリーンなエネルギーに変換する手法を考案
カナダのマギル大学の研究チームが、微細な銅のナノクラスターを電解触媒として用いることにより、二酸化炭素(CO2)をクリーンエネルギーであるメタン(CH4)に効率的に変換する手法を考案した。さらに、生成したCH4を燃料とし…詳細を見る -
水星はダイヤの宝庫か――地下に厚さ14.9~18.3 kmのダイヤモンド層の存在を分析
中国の高圧科学技術先端研究センターは2024年6月14日、水星の地下にあるコア・マントル境界(CMB: Core-Mantle Boundary)に厚さ14.9~18.3 kmのダイヤモンドの層が存在する可能性を分析し、…詳細を見る -
ロケット推進無人航空機「Mk-II Aurora」、超音速を含む無制限の速度での飛行許可を取得
ニュージーランドの宇宙関連スタートアップ企業であるDawn Aerospaceは2024年7月12日、同社のロケット推進無人航空機「Mk-II Aurora」が、超音速を含む無制限の速度で高度8万フィート(約24km)ま…詳細を見る -
負極を持たない「アノードフリー」のナトリウム固体電池を開発
米シカゴ大学プリツカー分子工学部のエネルギー貯蔵および変換研究室は、2024年7月3日、アノード(負極)を持たない構造のナトリウム固体電池を発表した。また、同日付けの『Nature Energy』誌に掲載された論文で、数…詳細を見る -
SpaceXのように垂直着地するロケットを学生YouTuberが試作し、動画で紹介
YouTubeチャンネル「JRD Propulsion」は2024年7月6日、推力ベクトル制御装置やフライトコンピューター、着地用の脚を装備したモデルロケットが垂直着地に成功した動画を投稿した。このロケットを製作したのは…詳細を見る -
ファンブレードを使わない小型低騒音メンブレンファンを開発――電子機器の冷却に最適
コンピューターや携帯電話などの電子機器は、過熱を防ぐために冷却する必要がある。エンターテインメント機器やパワーエレクトロニクス機器などの冷却には、熱源に向けたファンを使用することが多いが、一般的に使われている形状の冷却フ…詳細を見る -
Bugattiの新世代ハイパースポーツカー向けに「史上最強のエンジン」を開発 英Cosworth
自動車パワートレイン技術の世界的リーダーである英Cosworthは2024年6月21日、Bugattiの新世代ハイパースポーツカー「Tourbillon」のために開発した、これまでで最もパワフルなハイパーカー用エンジンを…詳細を見る -
極低温下で効率的に熱を電圧に変換できる2Dデバイスを開発
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)と日本の物質・材料研究機構(NIMS)の研究チームが、宇宙空間よりも低い温度で効率的に熱を電圧に変換できる2Dデバイスを開発した。同技術は、極低温を必要とする量子コンピューティン…詳細を見る