カテゴリー:海外ニュース
-
土壌からニッケルを吸収する高蓄積植物を開発
米Viridian Resourcesは、土壌からニッケルを吸収して葉と茎に濃縮する高蓄積植物(hyperaccumulating plants)を開発した。 この植物は、土壌からニッケルを吸収して葉や茎に蓄積する…詳細を見る -
水深2150mに海底ケーブルを敷設して世界最深を達成 伊Prysmian
電力/通信ケーブル製造大手の伊Prysmianは2024年7月8日、500kVの高圧直流送電(HVDC)ケーブルを、水深2150mの海底で試験的に敷設することに成功したと発表した。この水深は業界の新記録で、敷設作業には最…詳細を見る -
強力なチタン合金を創出する手法を考案――強度と延性を両立
マサチューセッツ工科大学(MIT)は2024年7月2日、同大学の研究チームが特殊金属メーカーATI Specialty Materialsと共同で、結晶塑性に大きな制約のある稠密六方晶構造を持つチタン合金において、強度と…詳細を見る -
100%生分解性の「大麦プラスチック」を開発
デンマーク・コペンハーゲン大学は2024年6月18日、同大学の研究者らが大麦のデンプンなどから、100%生分解性プラスチックを開発したと発表した。この新素材は、従来のプラスチックの数分の一の時間で分解される。環境汚染に歯…詳細を見る -
YouTuberが1990年代のF1エンジン音の再現方法を明かす
ドイツのYouTubeチャンネル「Maisteer」が、1990年代のF1エンジン音を再現し、その秘密を動画で解説している。 Maisteerが9年の歳月をかけて再現を試みたのは、V8気筒の排気音だ。V8気筒は、現…詳細を見る -
活性炭のスポンジを使い、大気から直接二酸化炭素を回収する安価なプロセスを考案 英ケンブリッジ大
イギリス・ケンブリッジ大学の研究チームが、空気中の二酸化炭素を直接回収できる、シンプルで低コストかつエネルギー効率の高い方法を考案した。研究成果は2024年6月5日、『Nature』に掲載された。 この方法は、家庭…詳細を見る -
Mercedes-BenzのSL「パゴダ」を電気自動車で蘇らせる 英Everrati
英Everratiは2024年5月、Mercedes-BenzのSL(W113型)通称「パゴダ」を電気自動車に改造するサービスを発表した。 1963年にデビューしたW113型の2代目SLは、フランス人デザイナーのP…詳細を見る -
カーボンフリーなアルミニウム製錬装置、カナダの実証プラントで導入
鉱業/資源分野の多国籍企業Rio Tintoは2024年6月28日、カナダ・ケベック州のアルビダ製錬所にカーボンフリーなアルミニウム製錬装置を導入すると発表した。この製錬技術は、Rio Tintoと米アルミニウム製錬大手…詳細を見る -
外部電源不要で人工筋肉を駆動――高効率ポータブル流体エンジンを開発
ノースカロライナ州立大学は2024年7月1日、同大学の研究チームが、筋肉を模倣したウェアラブルアシストロボットを動かすための、軽量流体エンジンを開発したと発表した。外部電源と物理的につなげずに大きな力を発生させることが可…詳細を見る -
アルキメデスのポンプで潮力発電を目指すイギリスのスタートアップ
イギリスのスタートアップSpiralis Energyは、エネルギー大手National Gridとの15年の契約入札に向け、2025年に500kWクラスの潮力発電システムを構築するための資金を集めている。 Spi…詳細を見る