カテゴリー:海外ニュース
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NASAの探査機「New Horizons」、史上最も遠い天体のフライバイに成功
NASA(米航空宇宙局)は2019年1月1日、無人探査機「New Horizons(ニューホライズンズ)」が、太陽から約65億km離れた天体「Ultima Thule(ウルティマトゥーレ)」の接近に成功したと発表した。ウ…詳細を見る -
電界を発生して傷を早く治す「電子絆創膏」
皮膚には優れた自然治癒力があるが、時として、創傷の治癒に長い期間がかかったり、全く治癒しない場合があり、人は慢性的な痛みや感染症などのリスクにさらされることがある。 米ウィスコンシン大学の研究者達は、外傷の上に交流…詳細を見る -
単結晶ハイブリッドペロブスカイトを使用したトランジスタの作製に成功
米ノースカロライナ州立大らの研究チームは、単結晶のハイブリッドペロブスカイトを大気中において従来より低温で生成し、電界効果トランジスタの作製に成功したと発表した。電子デバイスの製造コストの削減や、柔軟性のある電子機器の開…詳細を見る -
飲み込むと1カ月間自動で投薬――MIT、体外から遠隔操作可能な治療用電子カプセルを開発
MITとドレイパー研究所、ブリガム・アンド・ウイメンズ病院による共同研究チームは、飲み込むことで体内に留まりながら治療するという、画期的な医療用小型電子カプセルを開発した。感染症やアレルギー反応などの病状を胃の中からセン…詳細を見る -
超ワイドバンドギャップを持つ酸化ガリウムの可能性――大電力高温用半導体への応用も
酸化ガリウムで次世代パワー半導体超えのバンドギャップへ アメリカのフロリダ大学および海軍研究所、韓国の高麗大学の共同研究チームが、超ワイドバンドギャップを持つ半導体、酸化ガリウム(Ga2O3)の将来的な可能性について、…詳細を見る -
メモリとアルゴリズムだけでニューラルネットワークを実現――プロセッサを使わず消費電力を1000分1に
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)の研究チームは、高効率、高速なニューラルネットワークによる学習を実現するため、消費電力を最大で1000分1に減らせる新たなハードウェアとアルゴリズムを開発した。将来的には、スマ…詳細を見る -
究極のスチームパンク――蒸気機関で走るオランダのカスタムバイク「ブラックパール号」
まるで蒸気機関車のように、石炭を使った蒸気機関で動くカスタムモーターバイクが、アメリカのネットメディアで取り上げられた。現代のハイテクモーターバイクとは違う、スチームパンクでレトロな趣が、注目を浴びている。 このバ…詳細を見る -
複雑な形状へと変形する強力なモーフィング素材
米ライス大学では、ディズニー映画の「フラバー」のように自由に形の変えられるソフトロボットや生医学向け材料の研究が行われている。 同学の化学および生体分子工学科の准教授で材料科学者のRafael Verduzco氏が…詳細を見る -
観葉植物で空気を浄化する――遺伝子組み換えポトスで空気中の有害物質の分解に成功
米ワシントン大学の研究チームは、観葉植物のポトスに遺伝子組み換え技術を適用して、空気中の有害物質の除去に成功したと発表した。遺伝子組み換え植物は、クロロホルムやベンゼンといった有害物質を分解するだけでなく、解毒後の成分を…詳細を見る -
空腹感を「ショート」させる――バッテリー不要で減量を助ける小型インプラントデバイスを開発
2017年に発表された過剰体重と肥満の健康への影響に関する報告書によれば、全世界で7億人以上がBMI30以上の肥満状態にあるという。 ウィスコンシン大学マディソン校のエンジニア達は、減量効果の期待できるインプラント…詳細を見る