カテゴリー:海外ニュース
-
サステナブルな有機半導体製造方法を開発――脱水反応によるヘテロアレーンの合成に成功
カナダのウォータールー大学の研究チームは、共役ポリマーを作る安価で簡単な方法を開発した。よく知られている共役ポリマーであるポリアセチレンは、1970年代に白川英樹博士らにより、電子受容体であるヨウ素をドーピングすることで…詳細を見る -
アメリカの失業率、2000年以降初めて4%を下回る
2018年5月4日にアメリカ労働省労働統計局が発表した4月の雇用統計によると、非農業部門就業者数は16万4000人増加し、失業率は3.9 %に低下した。失業率が4%を切るのは2000年以来で、この結果をトランプ大統領も自…詳細を見る -
「一家に一台、自家用ヘリ」の時代は近い? 約2200万円のヘリ「SureFly」、繋留なしの初飛行に成功
米Workhorseは2018年5月3日、最大2人乗りの電動ハイブリッドヘリコプター「SureFly」が繋留なしの初飛行に成功したと発表した。パイロットを乗せたまま、10秒間前後、1mほど浮上し続けた様子がYouTube…詳細を見る -
GM、AutodeskとEV向け3Dプリント部品開発で提携――大幅な軽量化と部品点数削減を実現
ゼネラルモーターズ(GM)とAutodeskは2018年5月3日、EV向け3Dプリント部品の開発に関する提携を発表した。GMはAutodeskが提供する「generative design」という設計手法を採用し、これま…詳細を見る -
目からビーム!?――レーザー光線を発射できるコンタクトレンズ
スコットランドのセント・アンドリュース大学は、基板を使わない柔軟で軽量な有機薄膜レーザーを開発した。何にでも取り付けることができ、コンタクトレンズの表面に貼り付けて装用すれば、目からレーザー光線を放つこともできるという。…詳細を見る -
皮膚へ直接電子回路を3Dプリントすることに成功
米ミネソタ大学ツインシティー校は、低価格の3Dプリンターを使ってヒトの皮膚に電子回路をプリントすることに成功した。写真は手の甲にプリントされたワイヤレス給電のLED点灯回路で、誘導コイルを近づけると点灯する。 この…詳細を見る -
触媒反応のみで無限にリサイクルできるポリマー――プラスチックに匹敵する新素材開発へ
アメリカのコロラド州立大学化学科のEugene Chen教授は、軽量、耐熱性、強度、耐久性などの特性において従来のプラスチックに匹敵するポリマーを開発したと発表した。しかもこのポリマーは石油製品であるプラスチックと異なり…詳細を見る -
既婚と未婚、どっちが幸せ? 年収○○○万円「以上」か「未満」かでより幸せになれる選択は変わる――米調査
アメリカのジョージア州立大学が2018年4月9日、年収6万ドル(約646万円)未満のカップルが結婚した場合にはうつ症状が軽減される、つまり結婚によってより幸せになれるという研究成果を発表した。 アメリカには1986…詳細を見る -
機械学習を使い、ダイヤモンドライクカーボン(DLC)形成メカニズムのシミュレーションに成功
フィンランドのアールト大学とイギリスのケンブリッジ大学のコンピューターサイエンス分野の研究者らは、機械学習技術を使い、規則的な結晶構造を持たないアモルファスが形成されるプロセスを初めて原子レベルでモデル化することに成功し…詳細を見る -
磁場で音を制御する――3Dプリント製アクティブメタマテリアルを開発
南カルフォルニア大学土木環境工学科のQiming Wang准教授らのグループが2018年4月11日、磁場を使って遠隔でオン/オフできる3Dプリント製音響メタマテリアルを開発したと発表した。ノイズキャンセラーや振動抑制装置…詳細を見る