カテゴリー:海外ニュース
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5倍にも伸びてわずかな歪みも検知できる導電性繊維――スマート衣料やロボット用人工神経への応用も
スイス連邦工科大学ローザンヌ校は、細く、弾力性があり、電極やナノコンポジットポリマーなどを埋め込むことのできる繊維を開発した。この繊維はエラストマーでできており、光ファイバーと同じ熱延伸加工で作られている。5倍まで引き延…詳細を見る -
中国科学技術大、木材からスーパーキャパシターを作る方法を発表
中国科学技術大学の研究者達は、スーパーキャパシター(二重電解層コンデンサー)の電極材料に使うカーボンエアロゲルを木材から作る方法を発見し、ドイツ化学会誌『Angewandte Chemie』に発表した。スーパーキャパシタ…詳細を見る -
幹細胞バイオインクによる角膜の3Dプリントに成功――移植用角膜の不足解消を目指す新技術
英ニューキャッスル大学は、ヒトの角膜を3Dプリントすることに成功したと発表した。これは、将来的に移植用角膜の供給を大幅に増やせる可能性がある技術であり、研究成果は『Experimental Eye Research』誌に…詳細を見る -
熱を電気に変換――MIT、超強力磁場を使い熱電効果を5倍に高める
MITの研究チームが、トポロジカル半金属に超強力磁場を付加することにより、熱電効果を著しく向上する手法を見出した。発電能力が低い従来の熱電材料と比較して、実に5倍も高効率で2倍のエネルギーを発電できる可能性がある。エンジ…詳細を見る -
バッテリー駆動時間を100倍に延長する磁気ダイオードを開発
アメリカのミズーリ大学宇宙物理学科のDeepak K. Singh Axel准教授が、電子部品に使われているバッテリー寿命を大幅に延長できる磁気ダイオードを開発したと発表した。電子回路に欠かせない半導体の順方向電力損失を…詳細を見る -
水流の衝突時に「マトリョーシカ」ができる――ユタ州立大が形成プロセスを解明
アメリカのユタ州立大学の研究者らは、液滴が水面に衝突した際に水中で発生する現象について説明している。静止水面に対して、液滴が非常に短い間隔で連続して衝突した際に、水面下に生じる「空洞」の形成プロセスを解明したものだ。研究…詳細を見る -
3Dプリンターで創傷を治療――バイオインクを使って皮膚組織を形成する携帯型スキンプリンター
カナダのトロント大学応用理工学科のAxel Guenther准教授と博士課程学生のNavid Hakimi氏は、サニーブルック病院のMarc Jeschke博士らと協力して、創傷を覆う皮膚組織層をプリントするハンドヘルド…詳細を見る -
高級宝飾時計のようなハーレー――Carl F. Buchererが超高級バイク「Harley Davidson BLUE EDITION」発売
スイスの高級腕時計&ジュエリー・ブランドのCarl F. Bucherer(カール F.ブヘラ)から、ブルーに輝く宝石のようなハーレーダビッドソンを発売した。 360個のダイヤモンドをちりばめ、パーツにローズゴール…詳細を見る -
手に装着するだけで手話を読みとるウェアラブルデバイス「FingerPing」
米ジョージア工科大学の研究チームは、親指にはめたリングと手首のリストバンドを使って手話を読みとれるウェアラブルデバイス「FingerPing」を開発した。 FingerPingは、リングのスピーカーが出す音響チャー…詳細を見る -
中国の宇宙ベンチャー、初の民間開発ロケットの打ち上げに成功
中国メディアの伝えるところによると、中国初となる民間開発宇宙ロケットが、現地時間5月17日午前7時33分、中国北西部の試験場からの打ち上げに成功した。 打ち上げられたのは、「Chongqing Liangjiang…詳細を見る