カテゴリー:海外ニュース
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コーネル大、電場による2次元磁石の磁界スイッチングに成功
コーネル大学の応用物理工学科のJie Shan教授らのグループが2018年4月3日、電場を使って厚さ数原子の2次元材料の磁気スイッチング制御に成功したと発表した。今回研究で示された電気的手段による磁気を制御によって、全く…詳細を見る -
糸状の編める電池を開発――充電可能で防水性を備え、切ってもまたつなげれば電池に
香港城市大学などがつくる研究グループは2018年3月、充電可能で防水性と柔軟性を兼ね備えた糸状の電池を開発したと発表した。この電池は、切り刻んだ後も機能することを確認できたという。 1次元状のファイバーや糸は、小さ…詳細を見る -
3Dプリンター製電気自動車、2019年春ごろに量産へ――価格は約100万円、重量わずか450kg
イタリアの電気自動車メーカーX Electrical Vehicle(XEV)と3Dプリンター向け素材を提供するPolymakerは2018年3月、3Dプリンター製の電気自動車「LSEV」の量産を中国において2019年4…詳細を見る -
プラスチックで放熱する――逆転の発想で電子機器の過熱を防ぐ熱伝導性ポリマーを開発
MITの研究チームが、従来のプラスチックの約10倍という高い熱伝導性を持つ熱伝導性ポリマーの開発に成功した。ラップトップやスマートフォンなどのプラスチックケースに使用すれば内部で発生する熱をより効果的に放散することができ…詳細を見る -
3Dプリントを「4D」に進化させるスマートインクを開発
米ダートマス大学の研究チームは、3Dプリント後に造形物のサイズが変えられるスマートインクを開発した。一般的な3Dプリントと異なり、造形後に加熱などの処理を加えることで形状が変化する素材を使い、時間経過後に目的の形状や性質…詳細を見る -
UCバークレー、厚さわずか3原子の超薄型発光デバイスを開発
カリフォルニア大学バークレー校の研究チームが、数層の2次元結晶で構成される発光デバイスを開発した。3原子程度の厚さしかない単層半導体で、ほぼ透明かつ柔軟性に富み、壁や窓に設置する透明ディスプレイなどへの応用が期待されてい…詳細を見る -
NASA、静粛超音速旅客機の実証機「X-plane」をLockheed Martinに発注
NASAは、静粛超音速旅客機の実証機「X-plane」の発注先を、Lockheed Martinに決定した。契約金額は約2億5千万ドルで、契約期間は2021年末だ。 超音速旅客機といえばフランスとイギリスが共同開発…詳細を見る -
ESA、大気吸込型イオンエンジンの実験に成功――低軌道衛星の長期運用に期待
欧州宇宙機関(ESA)が2018年3月5日、大気の空気分子を推進剤に使う大気吸込型イオンエンジンの実験に成功したと発表した。現在実用化されているイオンエンジンとは異なり、大気から空気分子を取り込んで推進剤とするため、低軌…詳細を見る -
砂漠の大気から水を取り出すデバイス、MITが実証実験開始
マサチューセッツ工科大学(MIT)は2018年3月22日に、金属有機構造体MOF(Metal-0raganic Framework)を活用し、太陽光のみで作動する造水装置の実証実験を砂漠地域で実施したと発表した。この研究…詳細を見る -
UCバークレー、酵素を使って化学汚染物質を吸着・分解するマットを開発
カリフォルニア大学バークレー校の科学者らは、有毒な化学物質を吸収・分解する酵素を含んだマットを開発した。これまで生体内でしか機能しなかったタンパク質を人工的な環境内で活性に保ち、その効力を利用できる画期的な発見だ。研究成…詳細を見る