カテゴリー:海外ニュース
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古代の彫像、デジタル復元されたレプリカとしてモスルに帰還
イスラム国(IS)が、2014年から2017年のイラクのモスル占領中に、メソポタミア文明の貴重な考古学遺跡の数々を文化浄化として破壊したことは記憶に新しい。 破壊された多数の遺跡のうち、モスルの南東30kmにあるニ…詳細を見る -
レーザーで携帯電話を充電する方法を開発――ワシントン大学
米ワシントン大学のエンジニアチームは、不可視光レーザーを使ってスマートフォンを充電する方法を開発した。この方法を使えば、部屋の反対側にあるスマートフォンでも、USBケーブルを接続したときと同じくらいの速さで充電できる可能…詳細を見る -
筋肉のようにワークアウトで強くなる――機械的ストレスで強靭になるスマート材料を開発
アイオワ州立大学材料工学科Martin Thuo助教授らの研究チームは2018年2月14日、ワークアウトで筋肉が強靭になるように、機械的なストレスを加えると強靭になるスマート材料を開発したことを発表した。このスマート材料…詳細を見る -
Samsung、アメリカで「空飛ぶディスプレイ」の特許を取得
韓国Samsung傘下のSamsung Displayは、ユーザーに追従し、空中に静止したままユーザーの視線に合わせて向きを変えられるドローン型ディスプレイ装置の特許をアメリカで取得した。 特許された技術は、ロータ…詳細を見る -
超イオン化した氷の実験的観測に初成功――惑星内部に熱い氷の存在を示唆
ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)を中心とする研究チームが、天王星や海王星の内部の大半を占めると考えられている、超イオン化した氷を実験室で初めて観察することに成功した。この氷が高いイオン導電性を示すことも確認され…詳細を見る -
軽量安価な使い捨てセンサー――カーボンナノチューブとティッシュペーパーを使ったセンサーを開発
ワシントン大学機械工学科准教授のJae-Hyun Chung氏らのグループが2018年2月12日、ティッシュペーパーを利用した、使い捨てのウェアラブルセンサーを開発したと発表した。この研究成果は『Advanced Mat…詳細を見る -
ハーバード大、サメの皮膚を研究して航空機の空力性能の大幅向上に成功
ハーバード大学の進化生物学者と技術者のチームは、サウスカロライナ大学と共同でサメの皮膚に関する研究を行い、その構造が航空機などの空力性能を向上させ得ることを解明した。研究論文は2018年2月7日発行の『Journal o…詳細を見る -
シドニー湾の水が飲める――グラフェン薄膜で安全な飲料水を作る「Graphair」
オーストラリア連邦科学産業機構(CSIRO)は、海水淡水化の効率を大幅に向上させるグラフェン膜「Graphair」を開発した。新しい濾過技術の効率は極めて高く、シドニー湾で採取した水を安全に飲める水に変えることができたと…詳細を見る -
メガネが不要になる目薬――屈折率を補正する目薬「Nanodrops(ナノドロップス)」
イスラエルのバル・イラン大学のDavid Smadja 博士は、エルサレムメディカルセンターで開かれた研究デーにおいて、近視や遠視を調整する目薬「Nanodrops(ナノドロップス)」を発表し、眼鏡が不要になるかもしれな…詳細を見る -
ナノスケールの金属構造物を3Dプリントする新プロセスを開発
カルフォルニア工科大学が2018年2月9日、ナノスケールの金属構造を3Dプリントする新技術を開発したと発表した。金属イオンを含む有機足場鎖を合成することにより、従来よりも桁違いに小さい金属構造の3Dプリントができるようだ…詳細を見る