カテゴリー:海外ニュース
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消費電力はKindleの10分の1。1μmより薄く紙のように曲げられるフルカラー電子ペーパー
スウェーデンのチャルマース工科大学の研究チームが、LEDディスプレイよりも少ない電力で動作するフルカラー電子ペーパーを開発した。同電子ペーパーはKindleタブレットの10分の1しか電力を消費しない。1μmより薄く、紙の…詳細を見る -
Tesla、全車両に完全自動運転システムを先行搭載開始
Tesla Motorsは、同社の公式ブログを通じ、「Model 3」を含み、今後生産されるすべての車両に全完全自動運転用ハードウェアを搭載すると発表した。 搭載されるハードウェアは、車両全周を監視する8台のカメラ…詳細を見る -
アメリカ人の50%、かなうなら製造業でキャリアを追求したい? 米Kronos調査
人材管理支援サービス提供企業の米Kronosが、18歳以上のアメリカ人2020名(就業者1159名)を対象に、製造業に対してどの程度の知識と認識を持っているかを探るアンケート調査を実施した。 同調査の結果、製造業に…詳細を見る -
イギリスの産学連携自動運転プロジェクト、初の公開走行試験に成功
輸送システム・カタパルト(Transport Systems Catapult: TSC)は、10月13日、イギリスで初となる、公共の場での自動運転車の走行試験に成功したと発表した。 自動運転車の試験走行は、ロンド…詳細を見る -
5nm限界説が覆った——史上最小、ゲート長1nmのトランジスタを開発
物理学の法則に基づけば、トランジスタのゲート長は5nmが限界だという。実際、市販されている最高級のトランジスタでもゲート長は20nmだ。にもかかわらず、米エネルギー省ローレンス・バークレー国立研究所(LBNL)の研究チー…詳細を見る -
GKN Driveline、小型車に組み込むだけでPHEV化できる電動モジュールを発表
英GKN Drivelineは、小型FF(前輪駆動)車の後軸に組み込むことでAWD(全輪駆動)のプラグイン・ハイブリッド車(PHEV)とすることができる電動システムを開発したと発表した。欧州の自動車メーカで2019年に量…詳細を見る -
走行しながら200kWでEV充電――Solstin.orgが提案するワイヤレス急速充電システム
現在、道路に埋め込んだ送電設備からEVへワイヤレスで充電するシステムが盛んに研究開発され、一部実用化も始まっている。この分野では道路に埋設した送電用コイルから車両に搭載した受電用コイルへと給電する電磁誘導方式が主流だが、…詳細を見る -
“ムーアの法則の限界”を克服――同じ回路で異なるタスクを処理する非線形カオス型集積回路
ノースカロライナ州立大学の研究グループが、より少数のトランジスタで多数の機能を実行可能にする新しい非線形カオス型集積回路を開発した。この集積回路は同じ1つの回路で異なるタスクを実行できるため、トランジスタの数を増やさずと…詳細を見る -
シリコン・トランジスタに比べ1.9倍の電流特性を示すカーボン・ナノチューブトランジスタ
ウィスコンシン大学マディソン校の研究チームは、溶液プロセスを用いて1インチ四方の基板上にカーボン・ナノチューブ(CNT)配列を堆積させたCNTトランジスタの試作に成功した。最先端のシリコン・トランジスタを凌駕する電流特性…詳細を見る -
太陽電池と液体電池を直結——太陽光で電池を即時充電可能に
ウィスコンシン大学マディソン校の研究チームが、太陽光発電で得た電力を液体電池の電解液に直接送ることで即座に充電する装置を開発した。大容量のエネルギー貯蔵とコスト削減が見込まれるため、大規模な電力グリッドへの活用が期待され…詳細を見る