カテゴリー:海外ニュース
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タッチスクリーンが折り曲げられるように? ブリティッシュコロンビア大、折りたためるタッチセンサを開発
カナダのブリティッシュコロンビア大学(UBC)の研究チームが、折り曲げたり、伸び縮みさせても機能する透明なタッチセンサを開発した。このセンサは電気伝導性の高いゲルをシリコン層にサンドイッチした構造で、曲げた状態でもスワイ…詳細を見る -
これでサバイバル生活も問題なし――安価な太陽蒸留器「solar vapor generator」を開発
米バッファロー大学は1月30日、太陽光とプラスティックに加え、カーボン紙を利用することで、従来よりも効率の高い太陽蒸留器を開発したと発表した。研究内容はオンライン学術誌「Global Challenges」2017年1月…詳細を見る -
折り紙がヒント――光を使って2Dシートを3D構造に折りたたむ手法を考案
米ノースカロライナ州立大学の研究者達は、平坦なシートを三次元の立体構造に折りたたむ手順をコントロールする方法を考案した。折り紙を折るように、各部を折り曲げる順番をリモートでコントロールできるという。 この方法では、…詳細を見る -
昆虫型ロボットはまだ本気出せてない? 自然界の三脚歩行より、もっと速い歩行方法が明らかに
スイス連邦工科大学ローザンヌ校とローザンヌ大学は、昆虫が自然界で進化して獲得した三脚歩行より、“二脚”歩行の方が速く歩けることを明らかにした。 昆虫は歩行する際、6本の脚のうち片側は2本、逆側は1本、合わせて3本の…詳細を見る -
テキサス大学、従来の3倍以上の電流密度をもつ全固体電池を開発
テキサス大学オースティン校のJohn Goodenough教授率いる研究チームは、より安全で充電が速く寿命の長い全固体電池(all-solid-state battery)を開発した。同教授は現在94歳。リチウムイオン電…詳細を見る -
“食べられるロボット”が現実に? ゼラチンで空圧アクチュエータを作製
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームが、食べられる材料を利用して空圧アクチュエータを開発した。将来的に、体内に入り込んで必要な場所に直接薬を届けてくれて、さらに代謝可能なロボットを現実のものにできるかも…詳細を見る -
シンガポールの南洋理工大学、自動運転車両やドローン用の超高速カメラを開発
シンガポールの南洋理工大学(NTU: Nanyang Technological University)は、自動運転車両やドローン用の超高速ハイコントラストカメラを開発した。 「Celex」と名付けられたこのカメラ…詳細を見る -
鋼のように強く紙のように薄い樹脂製リボン「Braeön」――3gで2200kg超の自動車をけん引
鋼のように強く紙のように薄いプラスチック製リボン「Braeön」のプロジェクトがKickstarterで立ち上がり、目標額の約5倍に相当する7万4981ドル(約845万円)を集めた。 Braeönは、高強度・軽量の…詳細を見る -
炭素繊維の用途が広がるか——LLNL、炭素繊維を複雑な形状での3Dプリントに成功
ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)の研究チームが、直接インク書き込み(DIW:Direct Ink Writing)技術を用い、複雑形状の炭素繊維複合材料を3Dプリントすることに成功した。今回の研究成果により、軽…詳細を見る -
燃料電池を使いやすくーー4サイクルエンジンを利用してメタンから水素を生むモジュールを開発
ジョージア工科大学の研究チームは、1世紀にわたる長い歴史を持つ4サイクルエンジンの機構を利用して、メタンから水素を作り出し二酸化炭素を固定貯蔵できるメタン改質モジュールを開発した。同モジュールはエネルギーが実際に消費され…詳細を見る