カテゴリー:機械系
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転がり軸受の新規設計にモデルベース開発を取り入れ、設計期間短縮と性能向上 ジェイテクト
ジェイテクトは2021年12月28日、モデルベース開発(MBD)を転がり軸受の新規設計に取り入れたMBDの活用事例を発表した。MBDを設計品質の向上から製品品質向上につなげ、転がり軸受の設計期間を大幅に短縮している。 …詳細を見る -
家具を自動で組み立てた「Ikea Bot」からさらに進化――人間の手に近い感度で小さな物体を機敏に扱えるフィードバック技術を開発
シンガポールの南洋理工大学(NTU)からスピンオフした企業であるEureka Roboticsは、産業用ロボットが微細な物を人間の手とほぼ同じ感度で機敏に扱えるようにする技術を開発した。この技術は「Dynamis」と呼ば…詳細を見る -
骨の成長を長期間モニターできる――バッテリー不要の超薄型インプラントデバイスを開発
米アリゾナ大学の研究チームは、骨に直接埋め込んで生体情報を得られるデバイス「Osseosurface electronics(骨表面エレクトロニクス)」を開発した。超薄型でワイヤレス、バッテリーも不要で、骨の成長と治癒具…詳細を見る -
折り紙技術で7.5倍に展開――過酷な環境で2人が過ごせる月面居住モジュール「LUNARK」
かつて人類が月に降り立ったアポロ計画から半世紀が過ぎたが、世界各国の宇宙開発は再び月に向かおうとしている。そうした中、デンマークの宇宙建築家Sebastian Aristotelis氏とKarl-Johan Sørens…詳細を見る -
Metaが人工皮膚「ReSkin」を開発――拡張性に優れて低コスト、消耗時の交換も容易に
米 Meta(旧Facebook)は2021年11月1日付のブログで、同社の人工知能(AI)研究者たちがカーネギーメロン大学との共同研究によって、人間の皮膚のような触覚を持つ人工皮膚「ReSkin」を開発したと発表した。…詳細を見る -
水素燃料電池搭載の5人乗りeVTOL「CityHawk」、2026年までの商用化を見込む
イスラエルのUrban Aeronauticsによる5人乗り垂直離着陸機「CityHawk」の開発が着実に進行している。CityHawkは世界初の水素燃料で動作する電動垂直離着陸機(eVTOL)。2018年に本格的な開発…詳細を見る -
従来の義眼よりも美しい――製作期間も半減できる3Dプリント製義眼を開発
ロンドンのMoorfields眼科病院は、初めて完全に3Dプリント技術によって製作された眼球を患者に装着したと発表した。患者は2021年11月11日に従来のアクリル製義眼とともに初めて装着し、11月25日に3Dプリント製…詳細を見る -
最高出力2400馬力で価格は3億円超――米Hennessey Performanceが6輪ハイパーEV「Project Deep Space」を発表
テキサス州に拠点を置くハイパーカーメーカーHennessey Performanceは、6個の電気モーターと6個の駆動輪を組み合わせた6WD、最高出力2400馬力のEVグランドツアラー「Project Deep Spac…詳細を見る -
スパイキングニューラルネットワークの組み合わせでエネルギー効率に優れた脚ロボットの動きを生成 東北大学
東北大学大学院工学研究科 教授の林部充宏氏らの研究グループは2021年12月23日、スパイキングニューラルネットワークを用いた深層強化学習により、エネルギー効率の良い脚ロボットの歩行パターンを生成したと発表した。スパイキ…詳細を見る -
水の上を飛ぶように進む――全長70フィートのハイパーボートコンセプト「F70」
イタリアのカスタムヨットビルダーPersico Marineは2021年10月27日、スペインのデザインコンサルタント企業Carkeek Design Partnersとイタリアの著名なデザインスタジオの海洋部門Pini…詳細を見る